安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ロバータ・ガンバリーニ「EASY TO LOVE」、横川SA(下り線)の「福膳」で「上州麦豚わっぱ飯」の夕食。

2022-10-02 19:30:00 | ヴォーカル(L~R)

10月1日(土)は、午後、群馬県のジャズ喫茶に出かけました。その帰りに、横川SAの食堂「福膳」で、「上州麦豚のわっぱ飯」をいただきました。なかなか上質で、美味しかった。すごく上質な作品を。

ROBERTA GAMBARINI (ロバータ・ガンバリーニ)
EASY TO LOVE (groovin' high 2004年録音)

   

ロバータ・ガンバリーニの傑作「Easy to Love」が、このたびレコード(2枚組)で発売になったので、購入しました。CDは持っていて、その出来の素晴らしさは、定評のあるところですが、レコードで聴くと、また味わいが増したように思いました。

メンバーは、ロバータ・ガンバリーニ(vo)、タミール・ヘンデルマン(p)、ジョン・クレイトン(b)、チャック・バーゴファー(b)、ウィリー・ジョーンズⅢ(ds)、ジョー・ラバーバラ(ds)、ジェームス・ムーディ(ts,vo 2曲に参加)、ジェラルド・クレイトン(p 1曲に参加)です。

曲目は次のとおり。レコードの収録順にしてあります。

1  Easy To Love
2  Only Trust Your Heart
3  Lover Man
4  On The Sunny Side Of The Street

1  Porgy, I 's Your Woman Now/I Loves You, Porgy
2  Lover Come Back To Me
3  The Two Lonely People

1  Centerpiece
2  Guess I 'll Hang My Tears Out To Dry
3  No More Blues
4  Smoke Gets In Your Eyes / All The Things You Are

1  Too Late Now
2  Multi-Colored Blue*Bonus Tracks
3  Monk 's Prayer/Looking Back*Bonus Tracks

正統的なジャズヴォーカルを聴かせるロバート・ガンバリーニの傑作で、彼女の第1作目に当たります。スイングし、自在にスキャットもでき、バラードにおける表現力の豊かさなど、最近の歌手の中では群を抜いているように思います。「Easy to Love」におけるスキャットも含めた軽い乗り、「On The Sunny Side of The Street」においては、スキャットでソニー・スティットやディジー・ガレスピーのソロをヴォーカライズし、バラード「Guess I 'll Hang My Tears Out To Dry」では情感豊かなど、聴くほどに良さが増すアルバム。

   

CDのジャケットにある録音光景。

(参考)Easy to Loveが聴けます。

Easy to Love - YouTube

 

【横川SA(下り線)の福膳】

ホームページ:福膳 (フクゼン) - 横川/定食・食堂 | 食べログ (tabelog.com)

横川サービスエリア(下り線)外観。

レストラン「福膳」の入口

実は、この張り紙を見て、ふらっと入店しました。

店内。このあと、2組のお客様が入ってきました。面白かったのは、その方達も「上州麦豚わっぱ飯」を注文していました。

運んで来たときの姿。

蓋をとったところです。

わっぱ飯。舞茸、卵焼き、カラーピーマン、こんにゃく、豚肉など、群馬県の産物が乗っています。

上州麦豚が下に隠れていました。

蕎麦

小鉢のきんぴらゴボウ。これも美味しかった。

お茶碗に盛ったところです。山椒をかけてみてくださいと言われたので、山椒をかけたのですが、これが結構マッチしてよかった。

コーヒー。JAF会員向けに、無料のサービスがありました。僕はJAF会員ですので、いただきましたが、嬉しいサービスでした。