10月1日(土)は、午後、群馬県のジャズ喫茶に出かけました。その帰りに、横川SAの食堂「福膳」で、「上州麦豚のわっぱ飯」をいただきました。なかなか上質で、美味しかった。すごく上質な作品を。
ROBERTA GAMBARINI (ロバータ・ガンバリーニ)
EASY TO LOVE (groovin' high 2004年録音)
ロバータ・ガンバリーニの傑作「Easy to Love」が、このたびレコード(2枚組)で発売になったので、購入しました。CDは持っていて、その出来の素晴らしさは、定評のあるところですが、レコードで聴くと、また味わいが増したように思いました。
メンバーは、ロバータ・ガンバリーニ(vo)、タミール・ヘンデルマン(p)、ジョン・クレイトン(b)、チャック・バーゴファー(b)、ウィリー・ジョーンズⅢ(ds)、ジョー・ラバーバラ(ds)、ジェームス・ムーディ(ts,vo 2曲に参加)、ジェラルド・クレイトン(p 1曲に参加)です。
曲目は次のとおり。レコードの収録順にしてあります。
1 Easy To Love
2 Only Trust Your Heart
3 Lover Man
4 On The Sunny Side Of The Street
1 Porgy, I 's Your Woman Now/I Loves You, Porgy
2 Lover Come Back To Me
3 The Two Lonely People
1 Centerpiece
2 Guess I 'll Hang My Tears Out To Dry
3 No More Blues
4 Smoke Gets In Your Eyes / All The Things You Are
1 Too Late Now
2 Multi-Colored Blue*Bonus Tracks
3 Monk 's Prayer/Looking Back*Bonus Tracks
正統的なジャズヴォーカルを聴かせるロバート・ガンバリーニの傑作で、彼女の第1作目に当たります。スイングし、自在にスキャットもでき、バラードにおける表現力の豊かさなど、最近の歌手の中では群を抜いているように思います。「Easy to Love」におけるスキャットも含めた軽い乗り、「On The Sunny Side of The Street」においては、スキャットでソニー・スティットやディジー・ガレスピーのソロをヴォーカライズし、バラード「Guess I 'll Hang My Tears Out To Dry」では情感豊かなど、聴くほどに良さが増すアルバム。
CDのジャケットにある録音光景。
(参考)Easy to Loveが聴けます。
【横川SA(下り線)の福膳】
ホームページ:福膳 (フクゼン) - 横川/定食・食堂 | 食べログ (tabelog.com)
横川サービスエリア(下り線)外観。
レストラン「福膳」の入口
実は、この張り紙を見て、ふらっと入店しました。
店内。このあと、2組のお客様が入ってきました。面白かったのは、その方達も「上州麦豚わっぱ飯」を注文していました。
運んで来たときの姿。
蓋をとったところです。
わっぱ飯。舞茸、卵焼き、カラーピーマン、こんにゃく、豚肉など、群馬県の産物が乗っています。
上州麦豚が下に隠れていました。
蕎麦
小鉢のきんぴらゴボウ。これも美味しかった。
お茶碗に盛ったところです。山椒をかけてみてくださいと言われたので、山椒をかけたのですが、これが結構マッチしてよかった。
コーヒー。JAF会員向けに、無料のサービスがありました。僕はJAF会員ですので、いただきましたが、嬉しいサービスでした。