先日、安曇野市穂高有明の「アップル&ローゼス」の姉妹店の「リンゴリラ」に寄りました。アスクリームを乗せた林檎のバニエが美味しく、よい珈琲タイムになりました。自宅の珈琲タイムに聴いたアルバム。
JOE CHAMBERS (ジョー・チェンバース)
URBAN GROOVES (Eighty-Eight's 2002年録音)
ジョー・チェンバース(ds, 1942年生)は、1964年から1971年までブルーノートレーベルで活躍し、フレディ・ハバードの「Breaking Point」やボビー・ハッチャーソンの「Happenings」などに参加。驚くことに、2021年に、ブルーノートで新アルバムを発表しています。
メンバーは、ジョー・チェンバース(ds, vib, marinba)、ゲイリー・バーツ(as, ss)、エリック・リード(p, synthesizer)、ルーファス・リード(b)、ボビー・サナブリア(conga, Percussion, ds)。メンバーが強力で、ゲイリー・バーツとエリック・リードが参加しているのが目を惹きます。
曲目は次のとおり。
1 Third Street (Joe Chambers)
2 Sid's Ahead (Miles Davis)
3 Afreeka (Joe Chambers)
4 Irina (Joe Chambers)
5 Surrey with the Fringe on Top (Richard Rodgers) 【飾りの付いた四輪馬車】
6 Softly as in a Morning Sunrise (Sigmund Romberg) 【朝日のように爽やかに】
7 Stella by Starlight (Victor Young) 【星影のステラ】
レコードA面の1~4は、ジョー・チェンバースの自作3曲とマイルス・デイビスの曲。対照的にレコードB面の5~7の3曲は、よく知られたスタンダード曲です。
現代的なリズムが特徴の「Third Street」は、チェンバース(ds)のドラムにグルーヴ感が出ていて、タイトルに相応しい演奏。ボビー・ハッチャーソン(vib)の「Patterns」(Blue Note)で初演された「Irina」では、チャンバースがヴィブラフォンを演奏しています。エリック・リード(p)の清新なプレイが印象に残る「Surrey with the Fringe on Top」、ゲイリー・バーツのソプラノサックスがジョン・コルトレーンを髣髴とさせる「Softly as in a Morning Sunrise」と内容が濃い。このレコードをジャズ喫茶「アンの家」でかけたら、好評でした。
ライナーノートの片面は、色刷りです。制作者の気合いが感じられます。
安曇野宅で聴いているところ。
(参考)本作から「Third Street」が聴けます。
Joe Chambers, Gary Bartz, Eric Reed - Thrid Street (2002 Eighty-Eight's) - YouTube
(参考)本作から「Surrey with the Fringe on Top」が聴けます。
【RINGORILLA CURRY, SPICE&LOVE(リンゴリラ カレースパイス&ラブ】
外観。アップル&ローゼスの東側にあります。
スイーツ中心です。カレーは、しばらくお休みだそうです。
「アップルバニエ」という新商品があるようです。
カウンターで注文するスタイルで、カジュアルな感じです。
店内。観葉植物が置いてあり、全体に開放感もあります。
注文した、ブレンドコーヒー、アップルバニエ。リーフパイはサービスでいただきました。
たっぷり過ぎるくらいたっぷり珈琲が入っています。
サクサクとした軽いパイ。
アイスクリームが乗っている林檎のバニエ。林檎の種類は紅玉のようでした。林檎を揚げてある感じですが、熱々で美味しい。
隣にある、アップル&ローゼス。
左に「アップル&ローゼス」、右に「リンゴリラ」。青空に大きな樹が映えていました。
【RRINGORILLA(リンゴリラ)】
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