信越トレイル(長野と新潟の県境に連ねる全長110kmのトレイル)の2回目に18日(日)に行きました。今回は、10に区分けされているうちのSection2で赤池~沼の原湿原~希望湖~毛無山~涌井コース、10.7kmです。
当日は別の計画もあったのですが、台風が近づいているので、影響を受けにくい信越トレイルにしました。沼の原湿原ではシラヒゲソウを初めて見るなど、楽しいトレッキングでした。Tさん、Mさんと同行。
【行 程】
赤池 8:30 → 沼の原湿原 8:58ー9:32(散策) → 希望湖 10:14ー31(休憩) → 毛無山 11:08 → 涌井 12:58
(昼食)かじか亭(飯山市富倉)
(赤池~沼の原湿原)
赤池周辺案内。この横の駐車スペースに車を一台置いて、出発。
森の中に入っていきます。赤池から沼の原湿原は、約2kmです。
あたりは、ブナ林です。
当日は、信越五岳トレイルランニングレースが開催されていました。
大勢のランナーたちと行きあいました。熊鈴を鳴らしていましたが、これでは熊はでてこないでしょう。
沼の原湿原に到着。ぐるっと一周回りました。
木道が整備されています。
湿原らしく水の流れもあります。
展望地点から沼の原湿原全体。
シラヒゲソウ。湿地に咲く花で、僕は初めて見ました。
シラヒゲソウのアップ。
春は、ミズバショウ、リュウキンカなどを観ることが出来るようです。この湿原は、初めて訪れましたが、春に来るのがよいかもしれません。
沼の原湿原の駐車場。2~3組の方が湿原内を散策していました。
(沼の原湿原~希望湖)
妙高市では、生命の森づくり植樹が行われているようです。
展望がきく場所です。本来なら妙高山や火打山が見えるようですが、雲が厚くて見えませんでした。
日本海方面。この右手に毛無山が続いています。
希望湖に500m地点。
林道を少し歩きます。
右折して森の中へ。
希望湖(のぞみこ)が見えてきました。
希望湖は、標高850mで、シラカバやブナの原生林に囲まれた周囲約3km、最深部7mのため池。東山魁夷画伯の描いた「静映」のモデル地だそうです。
釣りをする方や、子供たちが遊びに来ていました。
キノコもいろいろ見かけましたが、本日最大のものは、このハナビラタケでした。
どら焼をいただきます。
(2)へ続きます。(2)では、希望湖~毛無山~涌井の区間の様子と、昼食に寄った富倉蕎麦「かじか亭」について記します。引き続きご覧いただければ幸いです。