長野市の「水野美術館」が開館20周年を迎え「みせたい!日本画コレクション」展を開催しているので、出かけてきました。新たな収蔵品も展示されるというので、楽しみです。
チラシ表。
チラシ裏面にある収蔵品の紹介。
1 川合玉堂「渓村春雨」(1942年) 2 奥田元栄「多摩月照」(1987年) 3 菱田春草「芦に白鷺・柳に白鴎」(1903年頃) 4 西郷孤月「月下飛鷺」(1900年) 5 横山大観「無我」(1897年)
6 大山忠作「蓬莱朝陽」(1999年) 7 加山又造「千羽鶴」(1978年) 8 那波多目功一「清晨」(1998年)
9 鏑木清方「涼宵」(制作年不詳)。これは新収蔵作品だそうです。
チラシ表に掲載されている、菱田春草「桐に小禽」(1908年頃)
(感 想)
特に印象に残ったのは、伊東深水「春雪の宵」、加山又造「雪晴れる」あたりで、新収蔵品の西郷孤月「日出元旦」、上村松園「盛夏」、鏑木清方「涼宵」も良かった。20周年を迎えられたのは素晴らしいことで、長い存続を願っています。
【水野美術館】
住所:長野県長野市若里6丁目2−20
電話:026-229-6333
ホームページ:水野美術館 | 近代日本画を形成した巨匠たちの作品約400点を蒐集、展示。ワークショップや講演会も開催。 (mizuno-museum.jp)
門
絵を印刷した暖簾が楽しい。
建物、池、庭。
池には錦鯉がいます。
庭園内にある小さな滝。ちょっと涼しく見えるように、アップして撮影しました。
日本庭園が美しい、美術館なのですね〜💖
開館20周年に、素晴らしい日本画の数々を鑑賞される、良い機会になりましたね。
私は、美人画が好きで、
鏑木清方氏の、涼宵に、すごく惹きつけられました。
縁側のふとした表情は、風鈴やスダレ等、
夏らしさ感じられ、また、
女性のしなやかな線、柔らかさ、美しいですね〜♫
最近は、なかなか日常使われなくなって来たうちわを持って、どなたかとのお出かけを、心待ちにしていらっしゃるかのよう。
全体の色合いも、好きです。
風景画も、素敵な作品、沢山。
素敵なご紹介、ありがとうございました。
只今、京都から、兵庫県へ入りましたが、すごい雨と雷です。
どこもが、不安定な天候に振り回される夏になりましたが、
お気をつけて、
素敵な1日を、お過ごし下さいませ〜♪
雨の中、コメントありがとうございます。最近のお天気は、偏りが激しくて、程よいとか、中庸というような言葉は忘れたかのような状況ですね。お気をつけてお出かけください。
こちらの水野美術館は、azuminoの長野市宅の比較的近くにありますが、もう20周年かと、びっくりしています。
美人画もたくさんあるようで、次の展示は、そういうものが中心になるそうで、今から楽しみです。ビオラさんが気に入られた、鏑木清方の作品の実物は、かなりいいものでした。
コメントありがとうございます。