かつや長野上田店で、期間限定の「まぐろカツとささみカツの合い盛り」定食をランチにいただきました。醤油ダレやレモンのおかげで、幾分さっぱりとした味わいのカツでした。さっぱりとした演奏です。
BUDDY CHILDERS (バディ・チルダース)
BUDDY CHILDERS QUARTET (Liberty 1956年録音)
i
バディ・チルダース(tp, 1926~2007年)は、スタン・ケントン楽団でリード・トランペット奏者として10年以上活躍し、1954年以降はフリーの活動が多くスタジオなどで演奏。1983年から、フランク・シナトラ・ジュニアの音楽監督も務めた。本作は、ちょうど30歳時の録音です。
メンバーは、バディ・チルダース(tp)、アーノルド・ロス(p)、ハリー・ババシン(b)、ブーン・スタイン(ds)。録音は、ハリウッドで行われており、サイドメンは、西海岸で活躍していたミュージシャンで、アーノルド・ロス(p)は、よく知られていると思います。
(英文表記)Buddy Childers(tp)、Arnold Ross(p)、Harry Babasin(b)、Boone Stines(ds)。
曲目は次のとおり。
1 Buffy (Buddy Childers)
2 You Call It Madness (Con Conrad)
3 Holiday House 【Take 1】(Buddy Childers)
4 Holiday House 【Take 2】(Buddy Childers)
5 It's Gotta Be Happy (Arnold Ross)
6 You Go to My Head (J. Fred Coots)
7 Indiana (James F. Hanley)
8 Bernie's Tune (Mike Stoller)
聴いているレコードには8曲が収録されています。バディ・チルダースの自作が3曲、アーノルド・ロスの自作が1曲、その他4曲はスタンダード曲。スタンダードではありますが、「You Call It Madness」は渋い。
本作は、ジャズ・ブログ友のデュークさんが取り上げていて(その記事へのリンク)、気になっていたのですが、ようやく今回アップすることができました。バディ・チルダース(tp)は、明るめの音色で、自在に吹いていますが、フレーズにスイング系のトランぺッターの影響がうかがわれ興味深い。チルダース(tp)とともにロス(p)のリズミカルなプレイが素晴らしい「It's Gotta Be Happy」、バラードの知られざる名曲「You Call It Madness」、お馴染みの「Indiana」や「Bernie's Tune」と一気に聴き通しました。
ジャケット裏面。このレコードは、特典盤として東芝が復刻したものです。
(参考)本作から「You Call It Madness」が聴けます。
Buddy Childers Quartet - You Call It Madness (youtube.com)
【かつや 長野上田店】
住所:長野県上田市中央東1-3
電話:0268-75-5118
ホームページ:かつや 長野上田店 | 【公式】店舗情報 (arclandservice.co.jp)
外観
「まぐろ 鶏ささみ」と染め抜いた幟が目に留まり、思わず入店。
メニュー。
冷たいお茶が自由に飲めます。
「まぐろカツとささみカツ」の合い盛り定食
『キハダマグロのハラモカツと鶏ささみカツに、おろし生姜と刻み生姜、ネギ、玉ねぎの食感を楽しむ特製の醤油ダレをたっぷりかけ、大根おろしやレモンを絞ることで、より爽やかにさっぱりと完食できる』そうです。
マグロカツを箸で切り分けたところです。
ごはんは小盛にしてもらいました。
豚汁。野菜がたくさんで、この汁は良いものでした。
バディ・チルダースはリーダー作こそ少ないですが、実に多くのレコーディングに参加しています。レコード棚からビッグバンドを10枚抜くと必ずと言っていいほど名前があります。ソロパートの輝きはさすがですね・
拙稿でも紹介しましたが、このアルバムでは「Bernie's Tune」が光っています。
バディ・チルダースの名前は、1950~60年代のジャズファンなら知っていると思いますが、アルバムを聴いたことのある人は、多くないと思います。
僕もそうだったのですが、デュークさんのブログを拝見して関心をもち、今回レコードを入手できたので、アップしました。
現代日本では、言及する人もまずいない、このような作品も、埋もれさせるにはもったいなく、同様な作品があれば、聴いていきたいと考えています。
コメントありがとうございます。