昨日の3月23日(土)は、高崎市へ行き群響定期公演を聴きました。早く出たので、高倉町珈琲でブレンド珈琲とたっぷりクリームのトーストでモーニング。たっぷりと音が積み重なったアルバム。
HORACE SILVER (ホレス・シルヴァー)
SILVER 'N BRASS (BLUE NOTE 1975年録音)
ホレス・シルヴァー(p, 1928~2014年)は、自身のグループを率い「Song for My Father」や「Blowin' The Blues Away」といった名盤を残していますが、「Opus de Funk」、「The Preacher」、「Doodlin'」、「Song For My Father」といった名曲も残していて、本作中の「Barbara」もなかなかの佳曲です。
1975年1月10日の録音の4曲は、ホレス・シルヴァー(p)、トム・ハレル(tp)、ボブ・バーグ(ts)、ロン・カーター(b)、アル・フォスター(ds)、同月17日の2曲は、リズムが交替し、ボブ・クランショウ(b)、バーナード・パーティー(ds)。ウェイド・マーカス編曲によるブラスがオーヴァーダビングされています。
曲目は、次のとおり
1 Kissin' Cousins (Horace Silver)
2 Barbara (Horace Silver)
3 Dameron's Dance (Horace Silver)
4 The Sophisticated Hippie (Horace Silver)
5 Adjustment (Horace Silver)
6 Mysticism (Horace Silver)
ホレス・シルヴァーが全ての曲を作曲しています。「Dameron's Dance」は、タッド・ダメロンに捧げられた曲のようです。1「Kissin' Cousins」と4「The Sophisiticated Hippie」が1月17日の録音、あとは1月10日録音です。
先日の甲府ジャズストリートで、古野光昭クインテットがホレス・シルヴァー作「Barbara」を演奏し(その記事へのリンク)、それが印象に残ったので、同曲が収録されているこのCDを購入しました。全体は、ファンキーなハードバップという感じの好作品。ワルツタイムの「Barbara」は、テーマがきれいで、ブラスアンサンブルも柔らかくて良く、「Kissin' Cousins」や「The Sophisticated Hippie」では、バーナード・パーティー(ds)とボブ・クランショウ(b)がダンサブルなリズムを繰り出し、ボブ・バーグ(ts)が激烈なソロをとるなど、かっこ良い。
(参考)本作から「Kissin' Cousins」が聴けます。
【高倉町珈琲 高崎店】
住所:群馬県高崎市上小鳥町158-1
電話:027-386-4160
ホームページ:高倉町珈琲|TAKAKURA MACHI COFFEE (takakuramachi-coffee.co.jp)
看板。なんと当日は高崎でも雪が舞っていました。
建物外観。すごく豪華な建物です。
店内。奧の方から入口方向を撮影。
モーニングのメニュー。モーニングタイムは、なんと午前11時までです。
ホワイトソースのナンピザあたりも美味しそうに見えました。
スイーツとしても楽しめるという、たっぷりクリームのトーストを注文。確かにスイーツでした。
ブレンドコーヒーとたっぷりクリームのトースト。
結構厚切りのパンを使っていました。
半分に切ってあります。パンケーキに使っているクリームだと思いますが、本当にたっぷりです。
ブレンドコーヒー。高倉町珈琲のブレンドコーヒーは、こういうチェーン店の中でも美味しい方だと思います。
駐車場の様子。雪は、まだ降り続いていましたが、お昼過ぎくらいにはやみました。