安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

群響定期公演終了後に、高崎駅ビル内の「登利平」で夕食

2022-07-26 19:30:00 | グルメ

7月23日(土)の群馬交響楽団定期公演終了後、高崎モントレー(高崎駅ビル)にある「登利平」で夕食をいただきました。演奏会の興奮がおさまらず、まずはノンアルコールビールで一人乾杯(笑)。

「登利平」は、群馬県内に27店、埼玉県内に5店、栃木県内に1店を展開している前橋市に本社のある飲食チェーンです。鶏肉の料理が看板なので、「鳥合わせ定食」を注文。特にチキンカツが美味しく、満足しました。

お店の入口。お弁当も販売しています。

店内。お客様が帰った後なので、結構広々としています。すぐに埋まりました。

ノンアルコールビール。本日は、車で行っているので、お酒は飲めません。

お通しも付いてきました。

鳥合わせ定食。

パリッとジューシーなから揚げと、サックリやわらかなチキンカツの両方が味わえる、お得な美味しさだそうです。国内産の鶏肉を使用していて、特にチキンカツはよい品物のように思いました。

付け合わせの野菜はキャベツ主体ですが、ニンジンの細切りが良かった。

 

辛子もたっぷり付いていました。

味噌汁

ごはんも、炊き加減がよいのか、すすみました。

チキンカツ用のソース。登利平は、鶏肉用のタレの味が良いそうですが、このソースは、甘めですがさらっとしていて、チキンカツに合うもので、美味しい。

漬物

【登利平 高崎モンタレー店】

住所:群馬県高崎市八島町222  高崎モントレー5F
電話:027-330-5454
ホームページ:上州御用 鳥めし本舗 登利平 (torihei.co.jp)


高関健指揮 群響定期演奏会。【ラフマニノフピアノ協奏曲第3番(清水和音)、「春の祭典」】

2022-07-25 19:30:00 | クラシック演奏会

7月23日(土)は、高崎芸術劇場で群馬交響楽団の定期演奏会。高関健指揮でストラヴィンスキー「春の祭典」が演奏されるので、絶対に見逃せません。

   

(出 演)

指揮:高関 健
ピアノ:清水 和音
管弦楽:群馬交響楽団 (コンサートマスター:伊藤文乃)

高関健さんは、群馬交響楽団の名誉指揮者で、幅広く活躍。現在、東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、富士山静岡交響楽団首席指揮者、東京芸大指揮科教授を務めている。清水和音さんは、1981年、ロン=ティボー国際コンクール優勝、以来国内外で活躍。デビュー40周年の2021年春には「3大ピアノ協奏曲の饗宴」などを開催。現在、桐朋学園大学・大学院教授。詳しくは、下記をご覧ください。

(曲 目)

ラフマニノフ / ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30

チャイコフスキー(アール・ワイルド編曲 / (白鳥の湖)から四羽の白鳥(ソリストアンコール曲)

  〈休憩〉

ストラヴィンスキー / バレエ音楽「春の祭典」

 (感 想)

ストラヴィンスキーの「春の祭典」を初めてオーケストラで聴くことができて、大感激でした。中学生の時に買ってもらった日本コンサートホールソサエティのレコード(ブーレース指揮フランス国立放送管)で、聴いて以来、そのリズムと色彩感に心を奪われている曲だからです。

高崎芸術劇場の広いステージに、ホルン9本やティンパニ2台をはじめ弦楽器まで、総勢で100人くらいが並んで壮観でした。高関健さんの指揮は、遅すぎず、早からずといったテンポで、強弱がよくついたもので、見事でした。冒頭のファゴットをはじめ、管楽器のソロも頑張っていて好演でした。 

本日は、「春の祭典」一色の印象になってしまったため、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の印象は薄れましたが、ヴィオラ、チェロといった弦楽器の響きに叙情が出ていました。独奏の清水和音さんの演奏は、技術的には優れているのでしょうが、僕にはやや単調に聴こえました。

(出演者プロフィール)

【高関健さんのツイッター】

高関 健(@KenTakaseki)さん / Twitter

 

【あらかじめ聴いたCD】

   

ストラヴィンスキー「春の祭典」。ピエール・ブーレーズ指揮フランス国立放送管弦楽団。(1963年録音、コンサートホール原盤)。SACDです。

   

ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」。ユジャ・ワン(p)。グスターボ・ドゥダメル指揮ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団。(2013年録音)


太田寛二「BEBOP KANJI AT JULIAN AGAIN VOL.1」、男の隠れ家2022年8月号の特集「最高の趣味部屋」と「秘密のそば店」。

2022-07-24 19:30:00 | ピアノ・トリオ

雑誌「男の隠れ家2022年8月号」は、趣味の部屋を特集しています。『一人ジャズ喫茶部屋』という蔵造りの部屋が出てきましたが、徹底ぶりがすごい。他に秘密のそば店の特集も。ジャズ喫茶で聴きたいアルバム。

太田寛二(KANJI OHTA)
BEBOP KANJI AT JULIAN AGAIN VOL.1 (JULIAN RECORDS 2021年録音)

   

札幌市出身のピアニスト、太田寛二(1959年生)さんは、自分のトリオで出演したり、小林陽一(ds)グループでピアノを担当したりと、ライブ現場での活躍が目立ちます。本作は、コロナ禍で中止された東北ライブツァーに代わるものとして録音されたアルバムです。

メンバーは、太田寛二(p)、佐藤弘基(b)、今村陽太郎(ds)。佐藤さんは岩手県、今村さんは仙台市を中心に活動しているミュージシャンです。東北ライブツァーを予定していたメンバーなので、気心も知れていると思われます。

曲目は次のとおり。

1  Love Your Spell Is Everywhere (Edmund Goulding)
2  Lilacs in The Rain (Peter De Rose)
3  Reets and I (Benny Harris)
4  I Could Write A  Book (Richard Rodgers)
5  It Could Happen To You (Jimmy Van Heusen)
6  Salt Peanuts (Dizzy Gillespie & Kenny Clarke)
7  I Remember You (Victor Schertzinger)
8  All I Do is Dream of You (Nacio Herb Brown)
9  There Will Never be Another You (Harry Warren)
10  Oblivion (Bud Powell)
スタンダード曲とよく知られたジャズオリジナル曲が選曲されています。1の「Love Your Spell Is Everywhere」は、カーティス・フラーの演奏でお馴染みですが、大好きです。

名曲を寛ぎに満ちたピアノトリオの演奏で聴け、午後のお茶の時間や夜のお酒の時間に似合うアルバム。最初の「Love Your Spell Is Everywhere」で、右手から哀愁メロディーが流れ始めると、それだけで頬が緩みます。感心したのは、「It Could Happen To You」で、太田寛二(p)さんは、ぐっとテンポを落とし、華麗なバラードに仕上げています。小気味よくスイングした「I Could Write A Book」、「All I Do is Dream of You」、「There Will Never be Another You」と、楽しみました。

【太田寛二ホームページ】

太田寛二 オフィシャルサイト トップページ (kanji-ohta.com)

 

【男の隠れ家2022年8月号】

   

表紙。ブロードキャスターのピーター・バラカンさんの書斎。

   

CDやレコードなど膨大な枚数。廊下のCD棚だけで5000枚だそうです。自分の番組で流すために、音源を入手するので、増え続けているようです。

   

築64年の土蔵を改築し、音楽を楽しむ空間に。オーディオもヴィンテージの良さそうなものが揃い、レコードの枚数も多い。

   

土蔵だと、響きも良いと思われます。このままジャズ喫茶が開店できるような空間で、素晴らしい。

   

淹れたての珈琲を愉しむ実験室のような空間だそうです。

   

珈琲が美味しそうです。

   

「一度は行きたい秘密のそば店」の特集。

   

この「しもさか」には、今月初めに寄りました。拙ブログの記事へのリンク

   

美味しそうな蕎麦です。

   

木曽の「時香忘」。木曽福島町にある蕎麦屋さん。機会があれば、訪れてみたい。

   

広いお店のようです。

   

茨城県のお店の紹介が多く出ていました。


前橋のジャズ喫茶「木馬」のマスターと、谷川岳一ノ倉沢散策、谷川岳ドライブインの赤城牛ステーキで昼食。

2022-07-23 19:52:33 | お出かけ・その他

前橋のジャズ喫茶「木馬」は、コロナ感染状況がひどくなったので、当面休業のようです。電話したら、休業だけど、来てもらえば谷川岳の山麓を案内するからと、マスターから嬉しいお誘い。

昨年、登山で来たときには全く見えなかった絶壁を、ほぼ見ることができて感激。帰りには、谷川岳ドライブインで赤城牛ステーキで昼食をいただき、こちらも、美味しく、群馬県の農畜産物の実力にも感嘆しました。

朝、前橋のジャズ喫茶「木馬」に到着。ここで、マスターの車に同乗させていただき出発。

谷川岳ロープウェー。

こちらの資料館に入って、僕も一緒に挨拶してきました。

歩いています。少し行くと、素晴らしいブナ林が続きます。

西黒尾根登山口。急上りだそうです。あと、2.6km。

右手には、「白毛門」(しらがもん)が見えています。

このバスが運行されています。帰りに利用しました。

マチガ沢。

マチガ沢の手前にも登山口があります。

一ノ倉沢が近づいてきました。

絶壁を見ることができました。

雪渓がしっかり残っています。今年は、やはり雪が多いようです。

すごい。

小学生でしょうか。学習で訪れていました。

山紫陽花

山紫陽花のアップ

少し道を上ってみて、振り返って撮影。

(谷川岳ドライブイン)

住所:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽土合220
ホームページ:谷川岳ドライブイン 群馬県・水上(みなかみ)・土合 (tanigawadake-drivein.com)

マスターの案内で、谷川岳ドライブインで昼食。

この幟で、赤城牛を。

リブステーキのセットにしました。

店内。広々していますが、バスが入ると混み合うそうです。

僕は、赤城牛ステーキセット。マスターはざるそば。

よいお肉で、とても美味しくいただきました。

サラダとこんにゃく。このこんにゃくもいけました。

左が、ステーキのタレ、漬物、右に、こんにゃくのタレ。

お吸い物は、蕎麦やきのこがはいっていました。これも良い味。

サービスで、コーヒーをいただきました。マスターにお世話になりました。楽しい一日。


上田市常田の信州蕎麦の草笛で「海老天ざる」のランチ

2022-07-22 19:30:00 | グルメ

先日、信州蕎麦の草笛上田店でランチをいただきました。現在の営業時間が11時から15時までなので、お昼にお客様が集中していて、タイミングによっては車が駐車できないことがあります。入れてホッとしました。

「海老天ざる」を注文。蕎麦は、つなぎが3割の伝統的なものなので、昔は、草笛の蕎麦は美味しいとは思わなかったのですが、最近、とみに美味しく感じるようになりました。蕎麦にあうように、汁は若干甘目です。

この灯篭というか、看板が目印です。地元の車ばかりでなく、東京、関東方面のナンバーも停まっています。

外観。

店内。11時30分ですが、テーブル席はいっぱいで、畳席に案内されました。あっというまに畳席も満席に。でも、蕎麦の場合、回転が早いので、待っていてもいいのかと思います。

作業場。手打ちです。

メニュー。冷たい蕎麦です。

メニュー。上田店限定という品物もありました。

メニュー。温かい蕎麦

メニュー。天ぷらなど。

海老天ざる。右に隠れていますが、天ぷらは汁でいただきます。

蕎麦。ボリューム満点です。

天ぷら。揚げたて。海老以外は、カボチャ、ナス、ピーマン、きのこなど。

薬味。

汁は、この容器にいっぱい入っています。

そば湯。量がすごい。

草笛は、自社農場を持っています。

【草笛 上田店】

住所:長野県上田市常田3-2-30
電話:0268-24-8221
ホームページ:信州蕎麦の草笛 (kusabue.co.jp)