今となってはお笑い種でしかないが、五島勉の「ノストラダムスの大予言」の中で、中国人民解放軍の中東侵攻という説が取り上げられていたと記憶している。要するに、経済発展のためにのどから手が出るほど欲しい石油を求めて、中国が軍事力を行使し、これが第3次世界大戦を招くというシナリオである(ただし、あくまで私の記憶)。
このシナリオは、昨今の中国の「石油外交」を見るに、ほんの少し現実味を帯びてきたと思う。この調子で原油高が続くと、中国バブルの崩壊は必至だろうからである。
恐怖の大王が降臨するのは、1999年ではなく、「2009年」だったりして。
このシナリオは、昨今の中国の「石油外交」を見るに、ほんの少し現実味を帯びてきたと思う。この調子で原油高が続くと、中国バブルの崩壊は必至だろうからである。
恐怖の大王が降臨するのは、1999年ではなく、「2009年」だったりして。