Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

転勤の効用

2008年07月25日 19時38分49秒 | Weblog
 修習生のころから気づいていたのだが、法律事務所のボス弁は、酒を飲むと、事務所の共同経営者や事務員に対する愚痴をこぼすことが多い。おそらく、このことは、傍目にはどんなに上手くいってそうに見植える事務所でも、程度の差こそあれあてはまるのではないだろうか。
 もともと弁護士になる人の中には、集団で仕事をすること(つまりサラリーマンとしてやっていくこと)が得意でない人が多い。だからこそ、法律事務所には分裂がつきものなのである。
 弁護士のうちの少なからぬ人たちがこうした性格なので、小規模事務所であっても、ボス弁とイソ弁、弁護士と事務員とが、あまりに長い間一緒に働いていると、人間関係の動脈硬化とでもいうべきだろうか、相手に対する不平不満が沸いてくるのである。そして、孤独なボス弁は、その気持ちを修習生など吐露してしまうのである。
 これに対して、サラリーマンというやつは、転勤や配置換えによって、人間関係の動脈硬化を改善することが可能である。転勤の効用は認めなければならない。
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リストラ

2008年07月25日 08時20分03秒 | Weblog
徳光「THE・サンデー」降板? 大物司会者次々リストラのワケ
 降板の原因の一つにギャラの高さがあることを暗に認めている形だ。長く続いた番組が終わるのは運命で、みのもんたさんや古舘伊知郎さんなどの後進に道を譲れ、というメッセージだと思う、とも話している。

 徳光さん、福留さんのような元アナウンサーの大物司会者のリストラが相次いでいる。その理由としては、1回当たり200万円の高額のギャラが挙げられている。テレビ業界は、広告収入の激減で経営が苦しいのである。
 景気が悪くなると、社内外の人間を切る(リストラ)傾向は、20年前から始まったと思うのだが、企業が人を切る場合には、順番があるように思われる。バーディーが見るところ
 外注先→非正規雇用者→女性正社員→高齢の男性正社員→働きの悪い男性正社員
の順ではないかと思う。
 徳光・福留両氏は、テレビ局にとってみれば単なる外注先であり、真っ先に切られる立場にあったわけだ。
 それにしても、週1本で200万ということは、年間9600万円ということであり、儲けすぎだったのだ。
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