自動車事故の被害者の方から相談を受けると、「当初、加害者が謝罪の意思を表明していたので、警察の聴取では寛大な処分を望む旨供述しておいたが、後日加害者が態度を豹変させ、過失・損害を争ってきた」というケースに出くわす。
油断すると掌を返すように態度を変えるのは加害者の共通点であり、被害者としては、そのことを予想して、警察の聴取に対しては「厳正な処罰を望みます」と述べておくのがいいのだろう。
この初期対応を誤ると、結構大変なのである。というのも。被害者が厳罰を望まないのであれば、たいてい不起訴に終わるため、警察も本腰を入れて捜査を行わないからである。そうすると、民事訴訟でも証拠収集に苦労することになる。
油断すると掌を返すように態度を変えるのは加害者の共通点であり、被害者としては、そのことを予想して、警察の聴取に対しては「厳正な処罰を望みます」と述べておくのがいいのだろう。
この初期対応を誤ると、結構大変なのである。というのも。被害者が厳罰を望まないのであれば、たいてい不起訴に終わるため、警察も本腰を入れて捜査を行わないからである。そうすると、民事訴訟でも証拠収集に苦労することになる。