「破棄しないと著しく正義に反する」 最高裁にそうまでいわれた「ある犯罪」
常識的な判決だ。だが、問題は、軽犯罪法の規定が不明確である点(ちなみに、公衆の行き来する場所でつばやたんを吐くこともこの法に抵触する。)だけでなく、警察の暴走にある。
検挙件数を稼ごうとする警察のやり方こそ非常識なのである。
例えば、歩行者を職質・所持品検査してカッターナイフでも所持していれば軽犯罪法違反で検挙し、警察署の手柄にするわけである。だから、年度末になると数字稼ぎのために職質が盛んに行われる。
そういえば、バーディーの実家では、ズボンの背中の方にカマを引っ掛けたまま道を歩くおじいさんがよくいた。自分の畑で農作業をするためならば「正当な理由」もあろうが、常に携帯するのが癖になっていた人たちなので、多分軽犯罪法違反なのだろう。
常識的な判決だ。だが、問題は、軽犯罪法の規定が不明確である点(ちなみに、公衆の行き来する場所でつばやたんを吐くこともこの法に抵触する。)だけでなく、警察の暴走にある。
検挙件数を稼ごうとする警察のやり方こそ非常識なのである。
例えば、歩行者を職質・所持品検査してカッターナイフでも所持していれば軽犯罪法違反で検挙し、警察署の手柄にするわけである。だから、年度末になると数字稼ぎのために職質が盛んに行われる。
そういえば、バーディーの実家では、ズボンの背中の方にカマを引っ掛けたまま道を歩くおじいさんがよくいた。自分の畑で農作業をするためならば「正当な理由」もあろうが、常に携帯するのが癖になっていた人たちなので、多分軽犯罪法違反なのだろう。