「新潮45」3月号で、東郷和彦氏が、「日本の往く道」と題する文章を寄稿している。
東郷氏が最も強調しているのは「公」の意識が日本には欠けているということだが、それ以外に日本社会が抱える大きな問題として、生活保障としての「雇用」を挙げている。
そんなことは分かりきったことだと、バーディーは思うのだが、バブル崩壊以降、有効策は取られてこなかったのは奇妙である。それどころか、製造業への労働者派遣法適用など、雇用を不安定化させる方向にベクトルが向かっていた。結局、それは誤りだったのである。
さて、バーディーとしては、労働審判などによる迅速な紛争解決に力を入れているところである。
東郷氏が最も強調しているのは「公」の意識が日本には欠けているということだが、それ以外に日本社会が抱える大きな問題として、生活保障としての「雇用」を挙げている。
そんなことは分かりきったことだと、バーディーは思うのだが、バブル崩壊以降、有効策は取られてこなかったのは奇妙である。それどころか、製造業への労働者派遣法適用など、雇用を不安定化させる方向にベクトルが向かっていた。結局、それは誤りだったのである。
さて、バーディーとしては、労働審判などによる迅速な紛争解決に力を入れているところである。