Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

争点

2016年06月23日 08時00分27秒 | Weblog
参院選「医療・年金など重視」53% 景気・雇用45%、憲法は10% 朝日新聞社連続調査
 「朝日新聞社が4、5両日に行った参院選連続世論調査(電話)では、参院選で投票先を選ぶとき、どの政策を重視するかも尋ねた。選択肢から二つ選んでもらったところ、「医療・年金などの社会保障」が53%で最も多く、「景気・雇用対策」45%、「子育て支援」33%と続いた。」

 「社会保障」が「景気・雇用対策」を上回っているところに、わが国の抱える問題点が表れている。
 これは、「逆ピラミッド型」の人口構成における多数派、すなわち高齢者の意志を反映したものと思われる。
 だが、「社会保障」を現状より手厚くするという選択肢は現実的ではなく、財政破綻への近道でしかない。
 今の日本においては、「雇用の確保・安定化」が最優先課題であり、これがアベノミクスのような金融政策(発祥地である西欧では労働政策の意味合いが強い)の目的でもある。

 
コメント
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