殺人罪の少年、再び家裁へ 横浜地裁「少年院で教育を」
「横浜市戸塚区で昨年5月、母親(当時50)と祖母(当時81)を包丁で刺して殺害したとして、殺人罪に問われた少年(16)の裁判員裁判で、横浜地裁は23日、少年を横浜家裁に送ることを決めた。少年は「刑事処分が相当」として家裁から検察官に逆送されており、地裁が家裁に送り返すのは異例。」
少年事件は全件が検察官から家裁に送致される取り扱い(全件送致主義)となっており、このうち、殺人などの重大犯罪について家裁から検察官に「逆送」されることとなっている。
本件は、地裁から家裁に送致されているので、いわば振り出しにもどったようなものである。「返送」とでもいうべきだろうか。
「横浜市戸塚区で昨年5月、母親(当時50)と祖母(当時81)を包丁で刺して殺害したとして、殺人罪に問われた少年(16)の裁判員裁判で、横浜地裁は23日、少年を横浜家裁に送ることを決めた。少年は「刑事処分が相当」として家裁から検察官に逆送されており、地裁が家裁に送り返すのは異例。」
少年事件は全件が検察官から家裁に送致される取り扱い(全件送致主義)となっており、このうち、殺人などの重大犯罪について家裁から検察官に「逆送」されることとなっている。
本件は、地裁から家裁に送致されているので、いわば振り出しにもどったようなものである。「返送」とでもいうべきだろうか。