かつて、私が住んでいた地方では、日曜の朝8時台に、「兼高かおる世界の旅」を放送していた。
70年代から80年代前半にかけてはまだ海外旅行が珍しかった時代であり、あまり裕福でない地方の人間にとっては、想像力を刺激する貴重な番組だったと思う。
今では、こういう正統派スタイルの旅番組はほぼ消滅し、代わりに、海外ロケ型のバラエティが隆盛を誇っている。
そういえば、「日曜の夜」は何といっても「世界の果てまでイッテQ」であるが、この手の番組にエキゾチシズムは感じない。
昔とは違って、世界が狭くなったということなのだろうか。
70年代から80年代前半にかけてはまだ海外旅行が珍しかった時代であり、あまり裕福でない地方の人間にとっては、想像力を刺激する貴重な番組だったと思う。
今では、こういう正統派スタイルの旅番組はほぼ消滅し、代わりに、海外ロケ型のバラエティが隆盛を誇っている。
そういえば、「日曜の夜」は何といっても「世界の果てまでイッテQ」であるが、この手の番組にエキゾチシズムは感じない。
昔とは違って、世界が狭くなったということなのだろうか。