Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

透かしと陰影

2018年06月22日 07時55分43秒 | Weblog
小池百合子都知事のカイロ大学「卒業証書」画像を徹底検証する 二つの「卒業証書」を比較すると、明らかな相違点が存在した
 「現在発売中の「文藝春秋」(2018年7月号)に、私は「小池百合子『虚飾の履歴書』」を寄稿した。小池百合子都知事の「カイロ大学卒業」という学歴は事実ではなく、公職選挙法に違反している可能性が高いと指摘したものである。」
 「まず、左上にある本人写真と本紙の間には、割り印としてスタンプが押されている。だが、小池氏のものは円形ではなく、楕円で、写真の部分と紙の部分にずれが生じているように見える。その右側には、やはり印紙と本紙の間に割り印としてスタンプが押されなければならないが、小池氏のものは、あまりにも薄い。
 下部に、ふたつ押されているスタンプのうち右側のものは、二度押したように不鮮明である。左側も、どのようなデザインのスタンプかまったく読み取ることができない。
 小笠原氏のものは、ご覧のように鷲が両翼を広げているデザインがはっきりとしている。
 また、紙のサイズにも明らかな違いがある。小池氏の「卒業証明書」はなじみのあるA4用紙などに近い縦横比だが、小笠原氏のものは正方形に近い独自の寸法になっている。」

 文春砲が炸裂するかどうかというところだが、まだはっきりしたことは言えないようである。
 ちなみに、手元にある私の卒業証明書(日本の大学とアメリカの大学院)を見たところ、日本のものは、
・透かし
・証明書発行番号
・学部長名の押印・割印
があった。特に透かしは偽造防止のためには重要なのだろう。
 これに対し、アメリカの大学院のものは、
・学部長名の署名(但し印刷であり直筆ではない)
・LEGAL SEAL の文字とスタンプの印刷
がある。言うまでもなく陰影は鮮明で、おそらくこの点が重要なのだろう。
 上の記事の写真からははっきりしないが、卒業証明書のどこかに発行番号があるようにも思うので、そこから大学に真偽を問い合わせることもできるのではないだろうか。

コメント
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