【WBC】栗山監督が腐心する史上最強侍のキャプテン問題 最適任はダルビッシュだが…
「ここに千賀まで加われば「史上最強軍団」がさらに最強となるわけだが、その一方で〝難題〟も発生している。侍関係者の間から「これだけのメンバーをまとめ上げるキャプテンの選考は、かなり難しいのでは」との声が早くも飛び交っているからだ。」
私の見たてでは、栗山監督は、ある病気に冒されているようだ。
病名は、「怖いニッポン」病である。
それをはっきり示しているのが、かつての”キャプテン”候補だった坂本勇人選手についての、栗山監督の次の発言である。
(栗山監督は)「代表選考は白紙を強調する。そんな中、WBC開催時は34歳、来季35歳シーズンを迎える巨人・坂本には特別な思いがある。
「日本球界を支えてくれる、魂を持って、チームのために自分が死んでくれるという信頼感と尊敬が抜群にあるのは間違いない」」(さらば、昭和の鬼たちよ(2))。
栗山監督は、「チームのために自分が死んでくれる」キャプテンを熱望していたのである。
だが、坂本選手の出場辞退により、彼を侍ジャパンのキャプテンに据える目論見は潰えた。
それだけでなく、坂本選手は、どうやら「チームのために自分が死んでくれる」タイプの人物ではなさそうなことも、ほぼ明らかになった。
というのは、坂本選手は、「我ら誇りある立ち居振る舞いを」という巨人軍の(集合的)超自我(「我ら」=「超自我」と考えると分かりやすい)の指示に従うのではなく、自身の欲望に忠実に生きるタイプの人物のようだからである。
ちなみに、私の見る限り、侍ジャパンのメンバーの中堅・ベテランで「チームのために自分が死んでくれる」タイプの選手は、今のところ見当たらない。
なので、おそらく今回は、「怖いニッポン」と言われなくて済むのではないだろうか?
「ここに千賀まで加われば「史上最強軍団」がさらに最強となるわけだが、その一方で〝難題〟も発生している。侍関係者の間から「これだけのメンバーをまとめ上げるキャプテンの選考は、かなり難しいのでは」との声が早くも飛び交っているからだ。」
私の見たてでは、栗山監督は、ある病気に冒されているようだ。
病名は、「怖いニッポン」病である。
それをはっきり示しているのが、かつての”キャプテン”候補だった坂本勇人選手についての、栗山監督の次の発言である。
(栗山監督は)「代表選考は白紙を強調する。そんな中、WBC開催時は34歳、来季35歳シーズンを迎える巨人・坂本には特別な思いがある。
「日本球界を支えてくれる、魂を持って、チームのために自分が死んでくれるという信頼感と尊敬が抜群にあるのは間違いない」」(さらば、昭和の鬼たちよ(2))。
栗山監督は、「チームのために自分が死んでくれる」キャプテンを熱望していたのである。
だが、坂本選手の出場辞退により、彼を侍ジャパンのキャプテンに据える目論見は潰えた。
それだけでなく、坂本選手は、どうやら「チームのために自分が死んでくれる」タイプの人物ではなさそうなことも、ほぼ明らかになった。
というのは、坂本選手は、「我ら誇りある立ち居振る舞いを」という巨人軍の(集合的)超自我(「我ら」=「超自我」と考えると分かりやすい)の指示に従うのではなく、自身の欲望に忠実に生きるタイプの人物のようだからである。
ちなみに、私の見る限り、侍ジャパンのメンバーの中堅・ベテランで「チームのために自分が死んでくれる」タイプの選手は、今のところ見当たらない。
なので、おそらく今回は、「怖いニッポン」と言われなくて済むのではないだろうか?