Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

第四新卒

2017年03月21日 08時01分06秒 | Weblog
森下仁丹、第四新卒中高年を採用 愉快な出世レース
 「社長がそもそも転職組の上、約300人の社員のうち、半数が中途採用です。出世するのに、派閥うんぬんというものはなく、会社で実績を残せた人が出世します。幹部の多くも中途ですから。のんびりした社風を想像されるかもしれませんが、実際には、創業間もないベンチャー企業のような雰囲気ですよ」

 面白そうな話ではあるが、地道にコツコツと数年がかりで積み上げていくようなタイプの社員は、芽が出る前にはじき出されそうな社風のようでもあり、向き不向きがありそうだ。
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エセ方言

2017年03月20日 08時14分54秒 | Weblog
万博を「ゴチャゴチャ解決の場」 経産省の関西弁資料に猛批判、大阪府幹部「バカにしている。人権侵害だ」
 「大阪府幹部は「関西人をばかにした上に人権侵害だ。悪ふざけにも程がある」と批判している。」

 たぶん、関東の人たちは、「これのどこが人権侵害なの?」という感覚で見ている人も多いと思う。だが、関西人が「エセ関西弁」に対して極めて厳しい態度をとることは、関西で暮らしたことのある人なら知っていることである。
 不思議なことに、その他の地方の人たちは、まずこのような反応は示さない。例えば、東北の人たちが、「あまちゃん」の中に出てくる方言について、「東北人をばかにしている!」などと怒ったという話は聞いたことがない。
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新興系事務所

2017年03月19日 08時12分52秒 | Weblog
ジュリナビ「TOP50法律事務所成長力分析」 若手弁護士の採用拡大は新興系事務所に依存している実情が明らかに
 「「新興系事務所の急拡大路線はいつまで続くのか」という心配とともに、
「新興系事務所のビジネスモデルが、もし行き詰ったり、破綻するような事態に至った場合に、若手弁護士の受け入れ先はあるのか」という点が、深刻な懸念として顕在化するリスクがあるように思います。」

 新興系事務所といっても、大きいのはアディーレとベリーベストである。
 問題は、記事も指摘しているとおり、この拡大路線が無謀なのかどうかという点である。
 既存の市場の中で他の事務所からパイを奪っているだけであれば、おそらく早晩行き詰るだろうが、そうでないとすれば、成長が続くのかもしれない。
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原則実施

2017年03月18日 08時30分46秒 | Weblog
「息子に会いたいだけなのに、なぜ」離婚後の親子面会進まず 親の対立、揺れる司法判断 
 「離婚などで別居している親と子どもが、面会できないケースが後を絶たない。2012年の改正民法の施行により、離婚時に面会交流の内容を協議することが定められたが、決められないまま離婚したり、決めても親同士の対立関係が影響して面会が進まなかったりしている。面会交流を巡っては司法判断も揺れており、何が子どもの福祉や利益にかなうのか、議論が広がっている。」

 民法の一部改正以降、家裁は、面会交流の「原則実施」に向けて大きく舵を切ったとされる。
 とはいっても、面会交流を認めないケースがあり、それは、① 連れ去りのおそれがある場合、② 虐待のおそれがある場合、③ (接近などにより)監護親に対する暴力の恐れがある場合、である。
 記事の事案は、①に該当するかどうかが争われているようであるが、第三者機関を利用することも考えられるから、「おそれ」があるだけで5年間も面会交流を拒否するというのは今の家裁の感覚からは認めにくいのではないだろうか。
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特別な力学

2017年03月17日 08時14分19秒 | Weblog
なぜ財務省は森友学園に通常あり得ない厚遇をしたのか
 「関与とはどういうことを指すのか。財務省に電話して「籠池理事長の話を聞いてやってくれ」とでも言うことなのか。それとも「国有地を安く払い下げてやれ」と具体的に指示することか。それほど品格を欠く介入を総理大臣が直接やるとは思えない。」

 確かに、今回の件で、首相が直接口利きをしたとは考えにくい。
 この記事が匂わせているように、「安倍シフト」を敷いた当時の財務省(理財局長)が、半ば自発的に行ったのではないかという説も成り立つ。
 個人的には、土地の価格査定を国土交通省が行っているところなどからも、かなり手の込んだスキームであることと感じる。
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四季のある国

2017年03月16日 08時11分18秒 | Weblog
厚切りジェイソンが“日本スゴい番組”の愛国ポルノを批判して炎上
 「本当はそんなにすごくない日本の文化に対して感動しないといけない場面とかが多い。こういう話していいかどうかわからないけれど、たとえば、日本がなんでスゴいかという番組のなかで、四季があるから、季節がいっぱいあるからという意味だったんですけど、アメリカにも季節は四つあるんだよね……。でも、と言ったら、もう全面カットだから『四季スゴいよねー』と言わないといけない。四季はどこでもあるよ!」

 確かに、極北の地や熱帯ででもない限り、四季はある。だが、日本人ほど四季の移り変わりに敏感な国民はまずないと思う。
 例えば、古今集を繙くと、いきなり1巻から6巻までが四季を扱う歌で、春と秋についてはそれぞれ上・下に分かれている。しかも、微妙なグラデーションで歌のテーマも遷移していく。
 こんなところからも、私は、日本(人)に生まれてよかったと感じるのである。
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外を見れば・・・

2017年03月15日 08時34分45秒 | Weblog
トルコ、オランダ大使の入国認めず 国民投票めぐって対立激化
 「トルコとオランダの関係悪化が深刻となっている。トルコのヌーマン・クルトゥルムシュ副首相が3月13日、駐トルコ・オランダ大使の入国を認めないと明らかにしたと、CNNなどが報じた。
 トルコのメブリュト・チャブシオール外務相がオランダ・ロッテルダムで開かれた政治集会に参加するため入国しようとしたところ、オランダ側が拒否したため、報復措置を取った形だ。」

 このところ、国内は森友学園関連のニュースばかりで政治が停滞しているようだ。
 海外に目を転ずべく、ニューヨークタイムズをみたものの、これまた内向きのニュースばかり。次にBBCをみたところ、トップニュースはオランダとトルコの外交関係悪化の話題だった。
 この問題では、「外国の政治家が、国内で開催される政治集会に参加することを制限することの可否」という憲法上の論点が出ている。ちょっと「マクリーン事件」を思い出させる。
 
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居眠りの原因

2017年03月14日 08時32分53秒 | Weblog
日本の高校生、目立つ「受け身」姿勢 米中韓と比べ
 「授業中に「居眠りをする」生徒は63.1%と09年から17.9ポイント増えている。授業中に「ボーッとしている」生徒も60.6%で15.8ポイント増えた。」

 原因として考えられるのは、「授業が退屈」というのもあるが、おそらく、スマホを利用した会話やゲームで夜更かしするのが習慣化していることが大きいのではないかと思う。特にゲーム依存症は深刻らしい。
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ないことの証明

2017年03月13日 07時32分44秒 | Weblog
 司法修習生は、研修所に入る前に、健康診断の結果を提出するよう求められる。その内容には、「精神上の疾病にり患していないこと」の記載も含まれる。
 もっとも、「ないことの証明」は、言うまでもなく難しいはずである。それに、健康診断くらいで「精神上の疾病」を見抜くことは極めて困難である。
 私なども、仕事の関係者を見ていて、当初は普通の人だと思っていたが、実は重度の疾患や人格障害を抱えていることが、かなり時間がたってから分かることがある。本人に病識がない場合は極めて厄介である。
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天国で会う

2017年03月12日 07時45分25秒 | Weblog
「坂路の申し子」ミホノブルボン逝く、スパルタ調教師と天国で… 「気迫の逃げ」はこうして生まれた
 「戸山調教師の元にミホノブルボンがやってきたのは91年のことです。血統的には短距離向きで、スピードはありましたが、スタミナはトレーニングによって鍛える必要がありました。戸山調教師は、ミホノブルボンこそ坂路で鍛えるべき馬だと考えたのです。」

 私は、ミホノブルボンのレースは、2回、競馬場で見ている。
 500万下条件戦と朝日3歳馬ステークス(GⅠ)だが、前者(府中競馬場)での勝ちっぷりはすごかった。
 残念ながら3冠とはならなかったが、天寿を全うしたのはよかった。
 天国では、戸山調教師、小島貞博騎手やライスシャワーと会えるのではないか。
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