季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

関西の人ちゃうかったら読みにくないかな?

2020-09-23 21:01:00 | 心と体 Mind&Body
夜中のテレビドラマで「今日の猫村さん」と言うのをやっていて、
また私は原作を読みたくなって7巻全部を大人買い。
そしたらKindleのお勧めに出てきたから買った本。



2014年に手塚治虫賞を貰ったらしい。

いつでも涙を流せる、完璧な家庭に育った女の子の話。

傍目からは完璧に見える家庭のもろさ。
そして傍目からは普通に見える家庭の尊さ。

何回も何回も読んでいます。
大阪弁が素晴らしい。
当たり前の大阪弁のやり取りのどれだけ温かく包容力があり、人の心に染みる事か。
子どもの生きる力の輝き。

漫画はすっかり大人のものになったなと感慨深い。
鉛筆だけでこんなにも繊細に心を現す、空間を表すのってすごいなと思う。
また読もう。
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悟りへの道

2020-07-23 18:00:00 | 心と体 Mind&Body
連休だけど、旅行は行かず。
車で行ける近くで短時間で楽しいところに日帰り。
晴れている日に出かけました。
三密は避けられたから良かった。

久しぶりに行った比叡山は涼しくて苔と庭が綺麗でした。




何の手も入れてないところだけど綺麗。これは雑草って言わないと思う。こんな風に仕上げられたらなあ。




仏陀の一生の看板の所で印象的なものを発見。




これってキリスト教でも良く似た話があります。
この「毅然」と言う言葉が響いた。

子どもを育てている時に一番大変だったのが、地の底から成長してくる自我との闘い。それは第一次でも第二次でも。
少しでもこちらが揺らぐと持っていかれる。取り返そうと感情的になったら余計に拗れる。いつも後で「毅然」とすることの難しさを思い知った。
本当に真に自分が自信を持って「これだ!」と言うスタイルを持って存在することの大切さ。
子どもを育てるには親が大人にならないと。それがなかなか難しい。

仏陀すごいなあやっぱりなあ。
悟りへの道は今なお遠し。


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バンテージの留め

2020-07-17 15:03:00 | 心と体 Mind&Body
昔、スポーツで酷い捻挫を繰り返したために足首の構造が緩くなり、その後すぐにまた捻挫になってしまう状況になっています。

普通に散歩してて、ふと段差に足が掛かっただけでもなる。しかも結構酷い音がして痛いから、精神的にもダメージが来る。

それで信頼できる理学療法士に相談したら教えてくれたのが、バンテージというもので固定する方法。
サッカーで良く使われるらしい。

使ってみたら良い具合。
テーピングはお金もかかるし何より肌が荒れる。サポーターも肌荒れするし固定が弱い。
このバンテージは綿素材で肌荒れがし難く、固定の具合もちょうど良い。
足首に不具合が無かったらこんな具合に歩けるんだなって思える確かな歩き方が出来る。

しかし最後の端っこを止めるのがうまくいかない。それで留め具を作りました。

別布でつける作り方と本体に直接つける作り方で今回はしました。(左右二つ要るので)

ちょっと前まで貴重だったマスクのゴムを使います。今はいろんなところに売っていて、しかもこれは良いと思います。
これは別布にゴムを着けています。こんな風に挟んで端を縫います。




ひっくり返して本体に縫い付ける。





本体に直接ゴムを着けたらこうなります。


ゴムのもう一方の端に別布を着ける。




布をひっくり返すとこうなります。




空いているところは中におりこんで縫うか、そのままジグザグミシンで縫うか。






留め具の方から巻きます。




足に巻いたらゴムで緩く引っ張ってさいごの留め具を適当なところに入れて留めます。




これは楽だ。

この持病とも言える症状とはずっとお付き合いしてお世話して行かないとだから、よく考えて良い方法をこれからも模索しよう。




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カレンデュラ姉妹

2020-06-26 17:04:00 | 心と体 Mind&Body
カレンデュラチンキが出来ました。
ラベルは軟膏のもの。




どうやって使おうかな?
とりあえずいつも使ってる化粧水に少し足してみました。
私はアルコールに弱いので、行けるかどうか試してみます。

軟膏も実はしばらく前に出来ました。




甥っ子にラベルのデザインをお願いして出来たのがこれです。上の花のと2種類。
私がカレンデュラ姉妹と呼んでいるこの絵は、なんともキモ美しい。
あんまり素敵なので、缶バッジも作りました。




軟膏もチンキもお分けできますが、暑いから送るの難しいかな?
軟膏は冷蔵庫に保存しているので、涼しくなってからの方が良いかも。クール便だと高くつきそう。


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拘禁反応のせいだった

2020-06-24 16:12:00 | 心と体 Mind&Body
Be!はクリニックの受付に置いてあるから、興味がある特集の時は買っています。
ASKはアルコールや依存性薬物をはじめとする様々な依存関連問題の予防に取り組むNPO法人ですとHPにある。
ASKではテーマ別にBe!のバックナンバーをセットで買えたりするので、気になるトピックがある時は良いと思う。
今回のはこれ。



この中で、新型コロナウィルスとメンタルヘルスと言う記事が興味深い。
そこで知ったのは、「拘禁反応」と言う言葉。行動の自由を制限されると、不安を強く感じる・喜怒哀楽の感情が乏しくなる・疎外感を感じると言ったような心理状態になる事らしい。

自粛の間にこんな気分になった人は「あれだったんだな」って思うと思う。
それをテレビや家族や政府などのせいにしてしまいがちだけど、実はこんな状況では誰でもなり得る自然な反応だったんだと思い直すことが出来ると思う。
実際これは行動制限が解除されれば改善するものだそう。
わかってたら、要らない喧嘩も減ったかもしれない。

私も1人でいる事が今でも多いから、時々「誰も私に会いたいなんて思ってないんじゃないかな?」って寂しくなる時がある。そんな時に「あ、これ拘禁反応だわ」って思えたら何かちょっと楽しい事して自分のケアをしようと思い直せる。

そう言うふうに実際に役に立つ知識や情報が載っている本です。
一冊の中にいろいろなトピックがあって読み応えがあります。
興味がある方はちょっとHPを覗いてみてください。

自分が持っている時間やエネルギーは、せっかく生まれた自分が自分の人生を生きることに使いたい。要らない重い荷物を少しでも減らせるように、使えるスキルを見つける事はとても大切だと思います。



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うつとウイルス

2020-06-14 11:11:00 | 心と体 Mind&Body
今朝の新聞記事でとても興味深いものがありました。

ヒトヘルペスウイルスと鬱の関係。
これを知って
「じゃあヘルペスを退治したらうつが治るね」って思うか
「ヘルペスが働きすぎから人を守ってくれているのだな」と思うか。

このウイルスは生まれて初めてかかる突発性発疹の原因で、それからずっと人の脳に居て、体が疲れてくると出てくるらしい。

うつは辛いけど、それが無かったら激務や大きなストレスが来てもそのまま行って、もっと重大な身体の故障に繋がるかも知れないのではないだろうか?

そう思うと、ウイルスは人の機能の一部として存在する意味があるのかもと思ったりする。

新型コロナウイルスの存在の意味はなかなかわかりづらいけど。後になってわかるのかも。

小さな小さな生き物の手前の存在。
ウイルスのする事。
まだまだわからない。
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ちゃんとしょんぼりする

2020-06-05 20:42:00 | 心と体 Mind&Body
今は少し開放感があるけれど、忘れないように。

小さくなった心の中でも出来ることを探すこと

大切だと思います。





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ブックカバーチャレンジ7日目

2020-05-22 16:58:00 | 心と体 Mind&Body



この本も、もう新しいのは出版されてないと思います。

私の自由で力強い生き方の大きなきっかけになった本です。

結婚して子どもを産んで、しばらくとても弱い時期がありました。心も体も。
それはその時に何かあったと言うよりも、それまでの生き方の歪みが積もり積もって一気に出て来たと言う感じです。
そこから10年くらいかけて徐々に回復して来た。あらゆる手を使って時間もエネルギーもお金も使って、自分の回復だけにかかった10年。
本って薬のようだと思う。その人に合うタイミングでうまく出会って読んだらすごく効く。私にこれを渡してくれたのは、クリニックの相談員さん。
クリニックで働き始めの頃は、まだ辛かったので相談したら面談をしてくれました。
それは人によって処方は違うと思うけど、私の場合は順番にいくつか本を渡してくれて、読んで。話して。の繰り返し。
彼女に話す事、彼女から聴く言葉の力は確かに私の生き方に響いて、何年もかけて自分が少しずつシフトして行きました。

それは元の私と全然違う誰かなんじゃなくて、元々持っていた生きる力を備えた元々あったはずの自分自身。
いらないエネルギーを使わないで、そのままでしっかり立って歩けるようになっていた。

それがどれほど私の人生にとって価値のあることか、私は今、実感しています。

その人自身の人生を取り戻してその人生を生きるための伴走を、もっとしっかりとした知識をもとに仕事としてしたいと思って、今、勉強しています。
ちゃんと資格が取れますように。
そして彼女のように私もいろんな人たちの助けになれますように。

私のブックカバーチャレンジはこれで終わったけれど、バトンを渡す人は思い付かないので、このラインはとりあえずここまでにします。
どこかで誰かが続けているのをまた観るのを楽しみにしよう。





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カレンデュラ軟膏再び

2020-05-20 19:21:00 | 心と体 Mind&Body
えなみのうじょうから花が届いたので、カレンデュラ軟膏をまた作る。
今回は道具や容器などいろいろ見直して専用に準備して作りました。






茎にも有効成分があると言う栽培者の意見を取り入れて、茎も細かく切って使いました。





今回はメインオイルをアーモンドオイルにしています。敏感肌にも優しい。酸化しにくいオイルです。





容器は流石のモノタロウ。医療用の軟膏の容器が手に入りました。昔懐かしいデザイン。こう言うのが欲しかった。




小さな容器のものは、お試しにちょうど良いサイズです。
大きな容器のものは、しっかり使えます。



蓋に貼るステッカーを甥っ子にデザインしてもらう予定です。
楽しみ。

来年は自分でもカレンデュラ植えてみようかな?と思っています。
自分だったら採取する時期とか抽出する時期とか調節しやすい。
今回も一応タイミングを観て作っています。魔女もといアルケミストらしく、月の満ち欠けと相談して。

今回も良いものが出来ました。だんだん作り方が洗練されてきます。

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阿吽の間

2020-05-17 15:54:00 | 心と体 Mind&Body
お腹の底から聴こえる
「あ〜出かけたい!いろんな人に会いたい!気晴らししたい!」
小さいけどはっきりと。
うずうずしている様子。

とにかく散歩に行こう。

神社でお参りをして少し休憩。
狛犬の横で。

口を開けている。




社会の行動がオープンになってくるのを感じ取って、内なる衝動がむくむくとうずうずとしてきているんだろう。
きっと同じように思っている人がたくさんいるんだろうな。




ずっとこうだったから。閉じた暮らし。

仁王さんの阿吽には生まれた時に泣く阿と死ぬ時に口を閉じる吽の意味があると言う。狛犬もそうかな?
その間に居ながらまた考える。

今の行動がたくさんのひとの阿と吽の位置を決めるのなら、まだそのうずうずはしばらくじっとしててもらわないと。

開きかけた時こそ用心をしよう。
今までしてきたことが無駄にならないように。

私は本当は働きたい。それが一番。
患者さんたちのことを思わない日はない。
どうしてるかな?
会いたいな。待ってるよ。待っててね!



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