季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

土仕事

2013-05-09 19:18:36 | 季節 Season
いい天気、暖かい…って言うか暑い。
明日から雨だって言うし、苗を買ってきてたのでプランターに植えることにした。

プランターにまず鉢石を入れて、その上に毛刈りの時に貰った大事なベリーを敷く。泥や汚物で汚れているので毛は使わないけど、ここ数年これが私のガーデニングには欠かせない。効果抜群。

       

その上に土を載せてそれだけです。たまに灰を撒いたりちょっと肥料を混ぜたりするけどあんまりしない。
土は今回は2箇所のベランダの土を交換した。ゴーヤを育てた土では今年はゴーヤは育てない。なんでも思いついたらやってみる。
まあ、なんちゃって菜園だからなんでも出来る。
苗を配置してみる。

       

一つ、置いている間に上に物を置いてしまって大元の茎が折れた苗がある。それは仕方ないから外すことにした。これは大事な緑のカーテン兼食糧元だから。
折れたのは夫がゴミの事をしたときにじょうろをそこに置いたから。ゴミ箱の上にじょうろを置いたのは私だし。
大きなじょうろの下に苗の袋を見つけた時はびっくり&悲しかった。
でも怒らない。仕方ないなあって。知らなかったんだから。
うちは母親が家事の全般をするんじゃなくてみんなが出来る事をして家庭がなりたってるので、こういう事が結構起こる。
私の洗濯ものが娘の所に行ってたり、缶切りが見つからなかったり、洗濯を干してあるのを見たらくしゃくしゃだったり…。でもそれも仕方ないからお互いに渡したり探したり気になったら自分の分だけ直したりする。家事を人に任せるってそう言う事だと思っています。任せたからには文句は言わない。
どうしてもの時は意見を言うけどリクエストとして言うので文句としては言わない事にしている。
洗濯もののくしゃくしゃは、何回言っても変わらない。あのパンってのが気持ち良いんだけど、必要ないって思うんだろな。関心ない事はしないから。だからもうあきらめた。
共同生活としての家庭。自立した個人の共同体としての家庭。そんな感じです。

それでもちょっと感情的に悲しみが勝った時にはこう考える。これで怒って損するのと、この苗を買い換えてかかる値段を比べてみよう。苗は150円だった。そしたら怒る価値ないな、って思う。買い替える事にした。

それで苗を買い足すついでに他のも見て、青紫蘇も買った。これもあると便利だ。夏のそうめんの時とか。

ゴーヤ、こんな感じ。水を遣ると土が減ってくるのでまた足して行く。羊毛も土の勢いが少なくなってきたら上に乗せたりします。網をホームセンターで買ってきたので、また今度張ろう。まだ大丈夫。

       

それとバジル。これは大事。私たちの幸せの元。それと唐辛子、青紫蘇。

       

元から植わってるゼラニウムとカランコエを除くと食べられる役に立つものばかり。
他にスペアミントとレモンバームとコリアンダーの種を買ってきたから蒔いてみようかと思っています。
タネは難しい。

前にスイスに行った時に会う人会う人に言われた言葉。バスの中で会った人が私の生年月日を聞いて来て(占い師らしい、子どもの話をしてて子どもたちの事をまず聞いて、それからいきなりだよ。)その時も言われた「あなたはPracticalです。」って。
practicalって実用的なとか現実的なとか言う意味と思う。

ここで可愛らしい花とか育てるのが乙女なんだろうけど、ロマンチックな所があんまりないんだなあ、私は。つくづくそう思います。
ベランダで花を一生懸命育ててた男子を知っているけど、その人の方がよっぽどロマンチックだなあと思う。

まあとにかくこれを植えるにあたっては、家族のみんなに聞いて私が旅行に行っている間の水遣りの契約まですませているのできっと夏には美味しい菜園生活が待っていると踏んで、上等のスタートを切れたことにしよう。
ぐんぐん育てよ~!食べるよ~!
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サクラのコサージュ と またマンガの日々

2013-03-26 23:08:46 | 季節 Season
駅まで歩いていたら、この近所でいつも一番に咲く小学校の桜が咲き始め。
それも幹に直接コサージュのように咲いている。きれい、かわいいなあ。
いいもの見つけた。そんな事で気分って上がりますね。

       

頑張って20冊のマンガを読み終えて、返しに行ってまた借りてきてしまった。
クーポン券がなくても20冊で1200円で借りられたから。続きが気になったし。

映画化もされて面白そう!受験終わったら読んでみたい一位だったもの。「宇宙兄弟」。
読んでみたらやっぱり面白い。その前のが「もやしもん」も「ヘタリア」も字が多くて読み応えあったけど、これはスイスイ面白く読み進められる。あっという間に6巻まで読んだので、続きを借りて来た。
二人の兄弟の似てるようで似てなくて、やっぱり似てるところがおもしろい。
そして良く考えたら息子二人宇宙飛行士ってとんでもなく優秀な子どもたちなのに、両親が普通に暮らしてるところが印象的。親がカリカリしてないところに限ってこういう風になるんだろうなと思わせられる。

宇宙兄弟(1) (モーニングKC)
小山 宙哉
講談社


タイトルに興味があって借りて来たのが結構面白くて続きを借りて来た。

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)
ソウ
少年画報社


精神科で働いていても専門家じゃないからわからないことが結構ある。これはわかりやすく書いてあると思います。でも内容の半分以上はおじさん向けの絵と下ネタです。純真な乙女にはちょっと変態度が濃すぎるかも。
私は純真な乙女ではないので大丈夫です。それでもたまにちょっと胸焼けします。

それでもこの本にも出てるけど、自殺する人は中年以上の男性が多いのでちょうど良いのかもしれない。
お色気に引かれて読んでみたら、役に立つ内容だった…って感じでしょうか?

さあ、またキリキリ読むぞ!
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春さがし

2013-03-22 15:06:34 | 季節 Season
昨日から考えてた、どうしよう。
今日は一日何も予定がない。そして良いお天気、そして平日。
何かしないと!どうしよう!家族の事はもう考えなくていいし。まる一日自分のために一番したいことしようと。
いろいろ考えて決めた。「春さがし」に行こう。チャリで上がって行って山を歩く。

それはこの前借りて来た漫画の中にある「岳」と言う漫画を読んだからかも。無性にどんな山でもいいから登りたくなった。登らなくてもきままに歩くだけで良い。それでかな?
今回読んだのは8巻から12巻まで。まだ終わってない。それなのに子どもたちは噂に聞いたか本屋で立ち読みしたかして最終回のネタを話す。う~~!ダメじゃん。
想像つくけど。
映画にもなっていて小栗旬が三歩さんを演じている。どうかと思ったけどまあまああれはあれで爽やかで良かったかも。まあでもやっぱり漫画の方がいいです。感動したい方はどうぞ。
ほんとは箕面の山じゃなくて日本アルプスに行きたい。まだ行ったことない。

岳 8 (ビッグコミックス)
石塚 真一
小学館


ま、自転車にも乗りたかったし漕いで漕いでひたすら山の方へ。
道々「春さがし」。いきなり咲いてた。桜。来たねー、良い季節。私は冬から春への移行時期は大体調子が良くないけど、桜が咲いたら大丈夫。もう大丈夫だ。
ここらへんの春の花はサクラ・レンギョウ・雪柳。色の取り合わせがきれいです。

       

山道のきわに自転車を停めるのはちょっと心配。もし盗られたらもう買えない。それで山道入口の近くにあるサイクルショップに置くことにする。そこで買ったので店の人に聞いて置かせてもらおう。

       

そしたら快く受け入れて貰った。その上山の地図を貰って、行きやすいルートや入口など教えてもらう。
教えて貰った通りに歩いて行く。細い道を登って山の道へ。
山を歩くのが好き。でも一人で来るのは初めてかも。すごいな、私。

子どもの頃は父が山好きなので良く連れて行ってもらった。結構ハードな道も普通の靴で登る。もちろん服装は長袖長ズボンに首にタオルを巻いて手袋(軍手)って決まってる。それは夏でも。そうやって父の足跡をひたすら見て順を追って着いて歩く。途中で良さそうな枝を拾って杖にする。
父は普通の山道をあんまり歩かないですぐに脇の道のない所へ入って行く。たまに「進入禁止」って書いてある所にも。アウトローなハイカーだ。それもたくさんの子ども連れ。

すごい険しい道なき道を枝につかまりながら滑りながらとにかく歩く。
いきなり崖の上に出てきてそれを降りたり、湧水を飲んだり、そこらに生えている植物をちぎって食べたりする。イタドリ、スカンポって言ってました。あれ、酸っぱくて歩いてる時に食べたら喉の渇きが癒える。
もちろんウルシなど触っては行けない植物や虫や生き物も教わる。
たまに誰の畑かわからないのに勝手に蜜柑をもいで食べたりした。…やっぱりアウトロー。

どんなに誰も分け入ったことがなさそうな山に入って歩いてても、ちゃんと明るいうちに帰れるのが不思議だと子どもながらに思っていた。散歩もよく一緒にしたけど、楽しい道を通ってやっぱりちゃんと帰って来れるので子どもの時は「お父さんは世界中の道を知ってるんだ」と信じていました。
その勘や判断力や行動力ってすごいなあと今さらながら思う。

でもだからきっと私は山が好きで植物の名前も良く知ってて使い方も知ってるんだと思う。
そしてあのアウトローハイキングを繰り返したお蔭で今の生き方も「道なき道を行く!」的な感じなのかも。
そう言うのが楽しいし、性に合ってる。

歩いてみたら山には実際春の息吹はそれほどないと気付いた。花とか街の方が多いな。もうちょっとして新芽の時期になると良いのかもね。

       

教えて貰ったルートの分かれ道、ちゃんと標識があった。初めての人のためって私のためだ。良かった。

       

ここからは下りだ。登りの時は下腹に力を入れて大腿四頭筋を使ってぐんぐん登って行くけど、下りの時はいろいろ考えないと膝をやられる。足の先だけで歩いたら良くないから足を腰やその上まで使ってバランスを取りながら着地を体全体で緩衝しながら歩く。途中、ちょっと日の指す気持ちの良い所で持って行ったおにぎりを食べる。山ではおにぎりが美味しいな。

山のかすかな風の音や鳥の鳴き声を聞きながらじっと山の空気に浸る。
休憩が済んだらまた降りる。結構すぐ市街地に出た。
全部で1時間ちょいくらいの行程。ちょうど良い。
迷わなかったし。

サイクルショップの人に「帰ってきました~!」と挨拶する。
ちょっと店を見て「また来ますね!」と言って後にする。

それからちょっと気に入ってる雑貨屋さんに寄って姪っ子の入学のちいさなプレゼント買ったり、ホームセンターで可愛い子犬見たりしてゆっくり帰った。

       

それでもまだ家を出てから4時間くらいしか経ってなかった。結構短い時間でいろいろ出来るもんだね。外に出てみるもんだね。

この週末は天気が良くないらしいからうちの事しよう。
またお天気の日は出かけよう。このチャリと山歩きのコンビネーションが気に入りました。気まま一人散策。新しい扉見つけた。
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梅のち雨

2013-03-20 16:55:16 | 季節 Season
どうしても行かなくちゃ!と思っていて行ってなかった。
調べたら今日は水曜日だけど祝日だから開いてるらしい。行こう!甥っ子たちを誘った。

車で行くなら日本庭園前の駐車場に停めるのが一番近くて良い。でも休日はすぐに満車になってしまうので、ちょっと早めに出た。着いたら随分空いている。みんな知らないのかな?開いてるって事。良かった。
天気も曇りで良くないのも幸いしたかも。

甥っ子が難聴で手帳を持っているので駐車場の料金がタダになる。甥っ子に感謝!
私は年間パスを持っているから元々だけど、甥っ子と付添いの人も料金がかからずに入場できるらしい。
良い事もあるね。良く観ると障碍者の人たちも結構見かける。広いし気持ち良いしどんどん利用したらいいと思う。素敵なシステム。

元々入場料は250円と言う安さの万博公園です。絶対ペイ出来てないでしょう。
いつも季節の花が咲いていて園内もきれいに整備されている。売店も結構充実している。
これは市民の府民の財産だなあ。

入って少し歩いたらもう梅林。手前で良い香りがするからわかる。
通路も柔らかく歩くと気持ち良い。少し終わりかけで散っている木も結構あるけど、まだまだ咲いている。良し!
赤と白の梅が両方咲く「源平梅」の前で甥っ子が座り込んだ。ちんまり丸くかわいらしい。

       

すぐ近くにツクシを見つけた。その周りにはミミズの来た跡。小さい泥団子のお山。ロゼッタ型の植物が出てきている。ヨモギも生えててここが豊かな土なのだとわかる。

       

太陽の塔を眺めながらの梅見。

       

今は八重の梅が良く咲いていました。

       

散った花びらも美しい。こういうのも好きです。

       

甥っ子たちは売店を見つけて何か食べたいと言う。みたらし団子を頼んだみたい。私は一人で梅を見る。ふらふらと小道を歩いて。香りと色の世界に浸る。

その後、レジャーシートを敷いてその上に断熱のシートを敷いてお弁当を食べる。
そして周りの木で木登りを一緒にする。あれは面白い。甥っ子たちはあまりしたことがなくて始めはこわごわだったけどすぐに慣れた。私が木に登っていると妹が「おてんばやな!」と言う。おてんばです。木登りは面白い。

そんな事してるうちにシートのカバンにカラスがやって来て何かあさり始めた。甥っ子が気づいて追い払う。ちょっと怖かったらしい。その後はずっとカラスの話ばかりしていた。
男の子の頭って一つの事が入ったらもう一杯になるような気がする。息子もそうだった。一つの事ばかり一日中何日でも考えててその話ばかりする。聞いてる方は飽きて疲れる。今となっては懐かしいくらいだけど。

吹く風がヒヤッとしてきて帰ろうかと言う。そして車に乗ったらポツポツと雨。
私のお天気の勘は良くあたる、特に甥っ子たちと一緒に居る時は。
少し家に寄って息子と甥っ子たちがひとしきり遊んだ。もう遠慮なく遊べるって良いなあ。息子も楽しく幸せそう。帰ってからも「かわいかったな~」って言ってる。

その後は結構雨が降ってる。これからは雨が降るごとに温かくなるのだろう。(明日は寒いって天気予報で言ってたけど。)
時間もあるし、久しぶりにTSUTAYAに行ってたっぷり漫画を借りて来た。ゆっくりと楽しんで読もうっと。
雨の日もまた楽し。
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気温差

2013-03-10 14:43:24 | 季節 Season
朝はまた暑いくらいだったのに急に風と雨がやって来て気温が下がった。きっと10度以上下がったと思う。
典型的な寒冷前線通過。

そんな中フェルデンクライスにまた参加。

今日は寝てのフェルデンでやっぱり途中は意識が途切れる。眠ってしまう。
それでも丁寧に自分の体を確認して少しずつ意識して動かして見て行くのが楽しい。

やっぱり終わった後は体が脱力していて面白かった。

先生が新しい本を見せてくれた。あべこべ体操。フェルデンとは書いてないけど、フェルデンの方法を使って効用のあるものを載せているらしい。今日もあべこべの動作を結構しました。
それは例えば頭を上げ下げする時に頭と視線を同時に上げたり下げたりするのとそれを互い違いにしてするのをやってみることでその後の体の様子が変わると言うもの。フェルデンではよくあります。

3分ですっきり美人! あべこべ体操レッスンDVDつき
北洞誠一
WAVE出版


そうすると自分では「これが楽なパターンだ」って見つけたと思っていても、反対をやってみたら「結構これでも行けるなあ」と違う経路を見つけたりして面白い。

前に紹介したフェルデンの本もちょっとずつ見ていて自分でやってみたりしています。
座っていても出来ると書いてあったので、この前息子の卒業式の前に随分待つ時間があったので目を閉じてフェルデンをしていた。それは人から見たらじっと座って目をつぶってる風にしか見えない状態。
今までのを思い出してじっとして出来るものを試してみていました。
体のスキャニング(自分の体が今どんな状態なのかを探る事)をしたり少し肩を動かしたり、目の中を意識したり。そうすると待ち時間の40分が結構すぐに過ぎて、その上結構寒くて肩や背中が凝り固まっていたのがわかったしそれが自然な健康な状態になったりしたので体がホカホカとして気持ち良かったです。

これだとたぶん電車でも出来ます。あと長時間の飛行機移動でも役に立つかも。お~、それ先生にまた聞いてみよう。

フェルデンの教室の周りには大きな市場も美味しい食べ物屋さんもあるので、今日もお昼をこの前見つけた中華料理屋で食べた。中国の人がやっている。
フェルデンするとお腹が空く。ガッツリ食べました。焼き豚饅をお土産に買って帰った。

子どもたちも久しぶりのゆっくり出来る日らしく、またムーミントロールのように眠っている。
こんな日は無理しないで温かくしてゆっくりしよう。
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あつい。

2013-03-09 16:35:11 | 季節 Season
どうなってるのかと思うくらい。温かい、というか暑い。
薄着で出かけたつもりでも汗をかいた。

自転車でちょっと遠くまで走ろうかと思ったけどニュースで見たら黄砂がたくさん来ていると言うしPM2.5とか言うのも多いって言うのでうちに居ることにした。食べるものはある。

他はみんな出かけてるのでうちでいろいろたまってることをします。
お雛さんも片づけた。この前出したところだけど埃が積もる前にしまう。

頼まれたフェルト作品をようやく仕上げられそう。2年くらい待ってもらってる。つくづく生産性はないなあと思います。考えて教えるのは良いんだけど。

今はいろいろ作品を作りたい。とにかく宿題やってから何か新しいものにチャレンジしよう。

この後また寒くなると言うので風邪に注意しないとと思う。まだお水取りは終わってない。
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鬼は外、福は内!

2013-02-03 21:33:19 | 季節 Season
またマキバショールの毛糸が足りなさそうなので、年賀状のヘビのために染めた羊毛を使う事にする。
これはマキノピックランドの羊じゃなくて六甲山牧場の羊の毛です。
染まったのをカーダーにかける。

       

それをすこしずつローラグにしていく。

       

紡ぐ。夫がピアノを弾いて歌っているのを聴きながら、一緒に歌ったりもしながら紡ぐ。これが私たちの休日の一番楽しい過ごし方かも。この色、好きだなあ

       

息子が試験を終えて帰ってきて、豆まき。
関西発と言われる巻きずしの丸かぶりをします。いつもの土佐の寿司。
私たちは学生の頃に高知に行ってから、土佐の寿司のファンです。なんとも美味しい。
酢飯からして違う。柚子とかゴマとか入ってます。具も豊富で味付けが絶妙。バラエティーも豊富です。
話ししてたら高知に行きたくなった…。
これと数え年の数の豆を食べます。

       

これは鰹とニンニクと大葉の巻き寿司、これがたいへん美味しい。今日はたくさん売れたって言ってました。
休日と重なったのもあるかな。

       

この巻きずしを一本食べるのと年の数だけ豆を食べるのって結構きついと思う。
年寄りになったら無理だと毎年思ってます。
実際「来年からは半分ずつでいいよね。」って話になってる。
そして豆はたぶん60歳過ぎたら何日かに分けて食べていいってルールにした方が身のため。



すべての入試が終わって息子がとても疲れている。一年殆ど休まないでぶっ通しで勉強してきたので。
帰りの電車では息するのもしんどかったらしい。
それでも豆まきを始めると今までの緊張が解けたのか、やたらと豆を変な風に撒いたりして楽しそう。

うちは名実ともに明日から春ですな。あ、娘はまだでした。就活続けてます。
私はとにかく息子の進学先が決まるまではと我慢していたものを少しずつ解放していって(実際学校はまだ決まってない、はず)とりあえず半年は考える&遊ぶ期間。その後活動に入りたいと思っています。
私も急にゆるんで体調崩さないように気を付けよう。
寒暖の差が激しい折、まだ受験生のみなさんもそうでないみなさんもお体気を付けて!
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あたらしい年

2013-01-01 21:36:34 | 季節 Season
皆さま 新年あけましておめでとうございます。

いつも私のブログを観て下さり、ありがとうございます。
実際にお会いしたことのある方々、お会いしたことのない方々、いろんな方がいろんな縁で私のブログに繋がって下さることを嬉しく思います。長く応援して下さる方々のコメントや直接の声をお聞きできるのも励みになります。

今年もつたないながらも日々の思いや記録を綴って行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

今年の年賀状と少し違うアングルで。
毎年羊毛で干支を作ってそれを写真に撮って年賀状にしています。
今年も蛇の羊毛は毛刈りをしたものを自分で染めて、ニードルフェルトと水のフェルトを併用しています。
目はトルマリン、川は水晶です。

        

蛇が出てくるお話の中で私がテーマに決めたのがヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ作の「メルヒェン」~緑の蛇と白百合姫~です。
お話は少しわかりにくいのですが、金を食べて輝く緑の蛇が川で隔てられた二つの地を繋ぐ橋になる。と言う設定が印象的です。
クリスマスからこのお正月の時期は寒くて暗い冬至からすこしずつ日が伸びて明るくなってくる、新しい光を受け入れる季節でもあります。その一年の区切りに、子どもたちも新しい人生へのチャレンジを一生懸命していて、彼らを育ててきた私たち親も新しい局面に移ろうとしている今にぴったりな表現だと思い、使う事にしました。
話しの中では4人が一緒に橋を渡るシーンはないのですが、私たち4人に重ねた王子と王女、若返った老夫妻を登場させました。夫妻については実年齢で若返ると言うよりは再び二人の暮らしを始めると言う事で。

私たちはまだ橋の上にいます。新しい地に何が待っているのでしょうか?
それがどんなところであれ、私たちは進んで受け入れてそこで生きて行きましょう。

晴れた気分の良い元旦にそんな事を思っています。

みなさんにも輝かしい一年を!
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餅つき

2012-12-30 21:08:09 | 季節 Season
毎年恒例のお餅つき。
今年は戦力である息子が勉強で参加できず、夫が活躍しています。搗くのも臼取りも出来る男。
親戚で集まっていろいろ話しながらいろいろな仕事を分担してこなして行きます。
お昼を作って食べたりお茶を出したり。

娘も少し手伝ってた。

       

搗いてすぐに食べるお餅は一番美味しいと思う。
きな粉

       

大根おろしが好きだなあ。

甥っ子や姪っ子たちとも遊んで良い一日。
気分よく過ごす。
さあ、あと一日でお正月。明日は掃除とお節作りかな。
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勝尾寺まで歩く

2012-11-25 15:37:43 | 季節 Season
息子が試験に出かけて、夫と二人で昨日から行こうかと決めていたハイキングに出かけた。
歩くよ~!

うちから見える山の上に勝尾寺と言うお寺があります。そこに行ってみようと言う話になって。
結構遠い、しんどいらしい。でも頑張ろうかと。
前も娘のセンター試験の時にいてもたってもいられなくてずーっと歩き続けて神社にお参りに行ってました。
今回もそんな感じ。

うちの近くでももう素敵な紅葉が見えます。

       

始めの1時間は街中をどんどん登って行くコース。これは実はあまり面白くない。でも歩かないとね。登山靴を履いているけど、これは舗装道路は結構歩きにくい。

やっと山に入った。そしたら私は俄然元気になる。きっと歩き方まで変わる。それまでは夫にえいこら着いて行くのがやっとって言う感じなのに、山ではガシガシどんどんグングン登って行けます。子どもの頃に父に良く山に連れて行ってもらってたからかもしれないけど、山が好き。いるだけで歩くだけでテンションが上がる。ここは昔の勝尾寺の参道だったそうです。

とにかくずーっと登りです。それがきつくなったりゆるくなったり。その途中に向こうから来る人に「こんにちは!」って挨拶。休んでる人たちがいると思ったら、こんな所をマウンテンバイクで登っている。すごいな。結構ハードな道です。

ずんずん登っていると細い道を登った所に突然開けた。池が見える。そこに写った紅葉の山が何とも美しい!ほんと、来て良かった。

       

最後は下りの階段です。体にとっては登りの方が楽なんじゃないかと思う。下りは危ないし膝や太ももへの負担が結構大きい。
そしてとうとう2時間半歩いた後に着きました。勝尾寺です。今までは車でシューっと言ってたのでその感じがわからなかったけど、山道から下ってお寺に着いたときは本当に異世界に着いたよう。とってもきれいです。

       

山道にはあまりモミジがなかったのでここのきれいな庭は特別美しく見える。

       

いたるところにすばらしいモミジがあります。

       

       

これは特別に大きくて美しいモミジでした。

       

下から見たもの。

       

そして本堂に着く。心を込めてお参りをします。

       

少しゆっくりしてたらお腹がやっぱり空いてきた。息子のお弁当と同じおにぎりを食べる。
「いっぱい食べたら眠くなるからおにぎりで良い」って言ってたので。
久しぶりにおにぎり弁当を食べたけど、美味しい。梅干しのおにぎりってこんなに美味しかったっけ?
お米って噛めば噛むほど美味しいなあ。
歩くとこんなに食べ物が美味しいのか。すごいなあ。歩いてみるもんだなあ。

       

ここには達磨みくじがあって、それを後でそこここに置く習慣があります。
可愛くて楽しい!紅葉の山といい感じです。

       

帰りはさすがにバスにしました。臨時便が出てたので飛び乗る。
なんと降りるのはそうでもなかったけど登る車線がものすごく混んでいました。もう勝尾寺から麓までびっちり。これは車で来なくて正解でした。
それでも駅まで40分はかかって降りる。またバスに乗ってうちに帰りつく。
私たちの靴、頑張りました。

       

いつでもすぐに見えてる山。また登りたいと思う。山が好き。夫は良く一人で行ってて、私には無理だといつも言ってたけど山が大丈夫ってわかったみたいなので、また一緒に行けそうだから良かった。

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