季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

吊るし柿

2017-11-28 12:17:04 | 食べ物 Eat
今年も来ました。柿。愛媛からの贈り物。
段ボールにいっぱい50個あります。

       

近所の人に少し助けて貰って、それでも32個ある。
とにかく干さなくちゃ!

まず、手袋をする。渋で真っ黒になるので。
ヘタの周りを丸く切って

       

皮をピーラーで剥きます。

       

大きな鍋にたくさんのお湯を沸騰させておいて
紐につけたまま柿をドボンと浸けて殺菌します。
そして振り分けにして干す。

       

紐は二本撚りの太めの物。一部をほぐしてそこにヘタについている茎を挟むんだけど、
今日のは二本が接着してあったから目打ちで穴を開けて入れた。
紐の長さは60センチくらい。両端に結び目をつけて、その近くと端から20センチくらいの所に両方柿を差し込んで、真ん中で振り分けにしたらうまく行った。これ、長かったら取り扱いが大変だったから干すのも作るのも適当な長さがあるなあと思う。

しばらくして乾いて縮んで来たら、少し揉んで中身を柔らかくする。そして干す。
たぶんお正月の少し前に食べられるようになるはず。
こうなると寒くなって乾燥した気候が続いてほしい。
まあ去年は温かかったけど出来たので、大丈夫かもしれないけど。
愛媛から来た大きなきれいな渋柿。美味しい干し柿になりますように。
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