季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

月の力

2014-10-08 21:46:01 | 暮らし Daily life
満月の日は交通事故が多いらしい。気持ちが高まるからだそうだ。
と言う訳で、昨日の夜に「走って来るわ!」と出かけた息子がバイクで山道のマンホールで滑ってこけました(これは関西弁。普通は転ぶと言うのかな?)。
幸いうまくこけたようでバイクは修理が必要だそうだけど(とりあえずは走るらしい)彼は膝を擦りむいただけで済んだ。
ズボンの穴を見たらわかるけど、結構広範囲に擦りむいている。
何より驚いたのは、この前の誕生日にプレゼントで買ったバイク用のジャケット。肘と肩と背中に保護パッドが入っているんだけど、今だけ特別に胸のパッドがサービスで着いてた。そしたら今回ので胸の所が何か所も破けている。パッドがなかったら怪我してたかもって思うと怖い。
守られてたなあと。良かった。

       

なにはともあれ、これを修繕しないと。
ズボンのはまたゆっくりすることにして、ジャケットの分。これは一筋縄では行かないと買い物に行った。
そしてモンベルにて手に入れたのがアウトドア衣料用の補習テープ。850円なり。
切って貼るだけです。それで防水効果もあるらしい。
縫えるところは縫ってその上に貼った。小さな擦り切れも補習しておいた。
とっても綺麗に治った。良かった。

       

いつかこけるとは思っていたけど、それが昨日だった。大したことなくて本当に良かった。危ないとは知ってるけれども、怪我も承知の上だけれども、やっぱり怖いなあと。本人も気を付けるだろう。


買い物の帰りに見たら月がものすごく大きい。これ、スマホなのでうまく撮れてないけれど、月です。太陽ではありません。

       

今日は皆既月食。
帰って急いで晩御飯の支度をして食べながら観る。
どんどん欠けて行って赤い月になる。思ったより長い間赤いまま。
そして端からまた光が生まれてきて広がって、壮大な天体ショーが終わった。

何か願い事か約束か決心をしないと行けない気がしていろいろと考える。月が隠れて真っ赤になったころ、光がない世の中でより心の目が広がった気がしていろいろな人たちの事を思った。その人たちの幸せを。もちろん目の前に居る人とも。

暗くなり、また光が差して明るくなって世の中が照らされていくのを見るのがとても幸せな感じ。
そうやってどんどん広がる光を見ながら月を見ながら、そこに写っている地球の事や、月の光のように思えるけど本当は太陽の光であるこの輝きについても考える。月を介して地上の生きとし生けるもの、地球、太陽にまで思いを巡らす数時間。とても有意義だったと思う。
お天気も気温もいろいろな条件が揃って良い夜だった。
素敵な天体ショー。存分に味わいました。満足!








Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風が終わったらもう秋 | TOP | 川に沿ってスイスイ »

post a comment

Recent Entries | 暮らし Daily life