パソコンの不具合によるようだが、ブログその他、ネットへの書き込みができなくなった。よってネットカフェにて。 元横綱の大鵬が亡くなった。先日二所ノ関部屋消滅に対してのコメントを見たばかりなのに。私は子供の時に、一度だけ千秋楽の大鵬を観た。柏戸を破り優勝。パレードでも手を振った。子供が見ても白くて美しかった。白系ロシア人というのは黄色系ロシア人にたいしての白ではなく、共産系ロシア人の赤に対しての白だと本日知った。結構驚いた。かつての日活ロマンポルノで私のひいきは田中真理であったが、巨人のピッチャー、スタルヒンの孫というのは本当だったのであろうか。 甲羅以外河童の三郎の着彩終わる。どんな河童にしよう、と考えた時、まず考えたのは、可愛らしくしない、ということであった。私とすると、気持ち悪い物や不気味なもののほうが可愛い物より作っていて楽しい、ということもあるが、鏡花の河童に対する描写が肺が腐れたような呼吸音に生臭くてベトベトしているという。これで可愛いとしたら、相当なものである。 時間をかけて制作した風景。私の読み違いで、実際と違う風景を作ってしまった。時間をかけて制作した分、ショックも大きい。編集者は雰囲気があるからいいのではないかという。私も未練がましく、しばらくそのままにしていたが、やはり我慢ができず改造。結果、さらに良くなった。失敗して良かったと思えるまで私は必ずやる。 幼稚園児の頃、同級生に、失敗するたび“失敗は成功のもと”という子がいた。始終失敗しては涙目でいうのだが、成功したためしがない。親が気が利いたことを教えたつもりなのであろうが、とんだ与太郎であった。 と書いていて急に想いだしたのだが、あの頃、私はフルスピードというのは古いスピードだと思い込んでおり、新しいスピードと古いスピードの違いを頭の中で確かにイメージしていた。もっともニシキヘビは二匹蛇であって、頭が尻尾にもある蛇をイメージしていた頃の話である。 いつも打ち合わせに使う、近所のビジネスホテルの喫茶店で、出版社の方と単行本の装丁の打ち合わせ。関西の某企業の社長の自伝ということであるが、社長の御指名らしい。有難いことである。関西の会社をあげよ、といわれても私は関西電力と、その会社しか想い浮かばないのであった。
過去の雑記
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