また間が空いたブログ。数日分を。 1ヶ月、睨めっこしていた某社長の資料写真。役目も終わり片付ける。秘書の方だかに撮ってもらった実物大のポートレイト。毎日眺めていてよく夢を観なかったと思う。オフィシャルな写真でなく、身近な人の撮影なのが良かった。
3時に古石場文化センター。音楽スタジオ。Sさんと集合。今日は6時間も借りているので余裕がある。準備をしているところにYさん。昨晩送別会で、飲み過ぎ二日酔いでニコリともしない。『ゲットバック』最終回。今回はドラムを借りたが、誰も手を挙げないので私がやることになったのは40年前と同じ。以来今日が始めてである。そしてこの曲のギャロップ調のドラム。イーブンペースで叩き続けられないのも40年前と同じであった。 改めて聴いてみるとビートルズは難しい。中学生の頃は恐いもの知らずの上に何も聴いていなかった。 仕上げようなどという気はさらさら起きない。私はリードギターを担当したが、昨年からやっていてすでに飽きた。幸いベースのSさんとは、他人と絡み、響き合う合奏の味わいを感じられたのがなによりであった。ボーカルとリズムギター担当のYさんは、ギターを弾きながらでは歌えない、ということで歌に専念するが、二日酔いで声が出ず。 休憩中、次に何をやるか相談するが、例によって誰も意見をいわないので、だったら、と12小節のブルースを。テンポアップすればロックンロールになりますよ、とかなんとかいって提案。予定より私の都合にことが運びそうである。 Yさん頭痛がひどくなり帰宅。残りの2時間はSさんと音を出しながらああだこうだ。その後近所の居酒屋へ。 Sさんは本当はメタリカやマイケルシェンカーが好きなのだが眼高手低の悲しさ。論じはするが腕がともなわず提案にはいたらない。私はSさんがやるなら付き合うよ。といっているが、屏風から虎をおびき出してくれるなら、というわけである。 私は24の時に初個展をしたが、小学校の図工の先生に、若いうちは恥をかいても許されるから早く個展をやれ、といわれたのがきっかけであった。今思うと冷や汗物である。手低であることは勿論であったが眼低でもあり、なんでこんな物が作れるんだろう、と自分で不思議がっていたくらいのお目出度さであった。知ってしまって出来ないことが出てくるなら、知らないうちにやっておくべきことはあるだろう。明日できることは今日はせず。後悔するのは明後日くらいでよい。
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