明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


朝から着彩。午後近所の喫茶店で取材を受ける。こんな時、どんな人形を持って行けば面白いだろうか。ついそんなことを考えてしまう。初個展がいつだったとか、いつ何をしたか、とか聞かれても、ずっと自分のHPを当てにしていたので、詳しいことが判らない。プロバイダを替える前にデータを移動していなかったので、ネットに詳しい友人の手を煩わせている。とりあえず元に戻してから。リニューアルなど先のまた先であろう。帰りがけに、個展のポスターやチラシを貼ってもらっている近所のラーメン屋に勤める彼とすれ違う。これも展示する作品、と顔の部分を見せる。これじゃ見せてもな、と「外国の作家なんだけどさ」。「ドストエフスキーですか?」。あら当たった。お見それしました。 唐獅子牡丹を背負った三島を市ヶ谷駐屯地のバルコニーに立たせる計画は今回は断念。今のままでは背中を真正面に持って行くと顔が全く見えない。顔が生かされないなら作っても仕方がない。

『特別展 深川の人形作家 石塚公昭の世界』

フェイスブック『石塚公昭の世界』

 『朗読、音楽、スライドで味わう 乱歩と鏡花』予約受付中

特別展『百年目に出会う 夏目漱石展』神奈川近代文学館 漱石像出品

『タウン誌深川』“常連席にて日が暮れる”第4回



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