明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午前中より私の辞書に載っていないことばかりをする。シュルレアリズムといえば“手術台の上のミシンとこうもり傘との出会い”という有名な言葉があるが、まな板の上のミシンかこうもり傘の如し。今日のところは何とかこなし、半分放心状態のまま帰宅。 2メートル超のプリントは某メーカーにお願いしているのだが、もう一回り小さい、(といっても短辺が1メートル超)を某所にお願いすることになっていたが、時間をいただいたので、さっそくデータを持ってお邪魔する。都合の良い時に、と思っていたが、さっそくプリントをしていただいた。エドガー・アラン・ポーの世界初の推理小説『モルグ街の殺人』。犯人はオランウータンだった、という話だが、映画その他随分観たが、不思議なくらいオランウータンが使われていない。チンパンジーであったり、良くて着ぐるみである。そこで、オランウータンにこだわった。結果、プリンターから出て来たのは実物のポーより、あきらかに大きいアラン•ポー。ついでモノクロームの澁澤龍彦。それを見て方針が固まった。 ようやく個展情報が資料館のサイトに。

 『特別展 深川の人形作家 石塚公昭の世界』

 『朗読、音楽、スライドで味わう 乱歩と鏡花』予約受付中

特別展『百年目に出会う 夏目漱石展』神奈川近代文学館 漱石像出品

『タウン誌深川』“常連席にて日が暮れる”第4回



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