明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



K本のことを隔月で1年ほど『タウン誌深川』に連載していた“常連席にて日が暮れる”を許可を貰っていずれHPにアップして、女将真寿美さんの追悼ページを作ってみたい。私が自慢できることは、K本史上もっとも真寿美さんに注いでもらった客であるということである。多分私は唯一だと思うが、「うちはホッピー屋だよ」と真寿美さんがいうK本でホッピーでなくチューハイ一筋で、注いでもらえるのは焼酎を別にすれば炭酸だけなのだが、それも最初の1本だけということに気付かず、真寿美さんも何もいわず毎本ずっと注いでくれていた。 一時写真集を作りたい、と考えていた写真もアップしたい。ただ他のお客に迷惑がかからないよう、休業中の間に撮った物なので、写っているのは常連がほとんどなので限定公開としたい。しかし当初はK本として撮るつもりが、結局は真寿美さんの写真集の如きものになってしまったので、私と会話を交わしたことがある方々には、せめてお見せしたいと考えている。ただ私は人見知りなので、30年通おうと、常連以外で会話を交わした人は僅かしかいない。 高校生の時など、テストの期日が迫ると、作りもしないエレキギターのデザインや自転車の改造計画をしないではいられなかったものだが、本日のブログもその類いのもので、追悼ページはずっと先になるとお考えいただきたいのだが
※2016年深川江戸資料館での朗読ライブ映像。
『人間椅子』
『白昼夢』
『屋根裏の散歩者』
ピアノ嶋津健一 朗読田中完

2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtubeより

『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載6回「夏目漱石の鼻」

HP

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