明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

  


禅の世界についてまったく知らないし、そもそも『寒山拾得』 自体よく判っていない。判っている人がいるなら聞いてみたいくらいだが、その程度でよく作りたいというな、と思わないでもないが、ずっと気になっており、なぜ気になっているのかさえ、実はよく判っていない。けれどだから作る資格はある、ような気だけはする。よくブログには書くが、何故作ろうと思うのかよく判らず、完成したころ、理由を見つけ、その後、初めからそうするつもりだった、という顔をするのが私のパターンである。そういう意味では『寒山拾得』など典型的であり、さっぱり解らないが、そこがまた禅だからこそ、なんて思ったりする。 先日浮かんだ名案は、そこに縁のある知り合いを介して紹介してもらい、撮影、また使用許可を得たい。連休明けにでも相談してみることにする。1億円くらい平気でするそうだが、使えるのならば、大迫力の画面になること間違いなしである。蛸に絡まった北斎以来の思いつきとなるか。
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2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube



『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載10回『劇場の永井荷風』



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