木曜日に芭蕉記念館の方が芭蕉像を取りに来て、江東区役所のどなたかのチェックを受けて無事収蔵となるらしい。私は常々審査、免許の類いと無縁に生きたい口であるが、まあ、確認しましたハンコ。ということであろう。 芭蕉像などそれこそ陰影のない撮影が向いている訳だが、撮影はこれらの手順が済めば改めて撮らせて貰える事になっている。 何度か書いているが、私の作品はよほどのことが無ければ自立するが、安定を欠く事があるのが、わらじ、草履の類いである。完成した後に、草履かせるが、密着させようと、柔らかい粘土で作る事が乾燥後、安定が悪い原因。調整している。次に草履を履かせるのは、余程の事がない限り『寒山拾得』になるはずなので、以後同じ事はしない。芭蕉の法衣は、例のアメリカ制スーパーブラックを塗る予定である。 『蜜のあはれ』の金魚娘役がおおよそ決まる。ただ何処まで本気なのか、危なっかしいところがあり、メールの返信も、今時の娘が五日はかかる有様で、谷崎潤一郎崎の『痴人の愛』のナオミに翻弄される河合譲治の十分の一 程の気分である。
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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube
深川江戸資料館にて葛飾北斎像展示中
※『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載13回『月に兎 泉鏡花