明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午前中買い物に行こうか考えながら、何年か保留にして展示に至っていなかった三島作品をなんとなく見ていて、打開策が見つかり、急遽完成に向かう。買い物など行かないで良かった。これだからうかつに旅行など行けないのである。まあタラレバではある。出不精の言い訳というものであろう。 打ち合わせに高田馬場へ。スマホの地図を見ると一、ニ分の所らしい。さて向かおうとしたら何故かネットにつながらず。地図には、一生悩まされるのであろう。 昔、ハナ肇が亡くなった時、植木等が弔辞を読むのを観ていて、仕事上の戦友的な存在を羨ましく思ったのを覚えているが、私にもそれに近い想いを抱く存在が二人いる。その一人と本日会ったのだが、打ち合わせの後飲んでいて「私は人を信じないのだが、石塚さんの事は信じている」。酒の上での事とはいえ、いい加減なことを口走る人ではないので非常に嬉しかった。しいて贅沢を言うならば、何故女性の口からこんなセリフを聞く機会がないのか?おかげで終電間に合わず。

 

【タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第17回『引っ越し』

 

 

 

『石塚公昭 幻想写真展き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界




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