明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午前中NTTの工事。Wi-Fiは申込みから3日で届くはずが来ない。確認すると、工事終了後約一週間だという。話が違う。まあ今更どうでも良い。アリオ北砂にて食料の買い出し、こちらへ来て葉付きの大根を一度買ったがどこで買ったのか忘れてしまった。砂町銀座だったろうか。 買い物を終え、出口近くのソファーで遠近法について考えていて何だか行けそうな気がしてきた。モヤモヤとアイデアが浮かんだ時は、ます田村写真の田村氏に連絡する、そして私が荷物を担いで持って行くと、先回りして入口で待っていてくれる。そんな感じだ。陰影を無くす時も、整理が出来ていないまま相談に行った。 今はデジタルだから出来上がりの想像がある程度付くが、アナログ時代は、私より先に私のしようとした事を見ているわけで、そのプリントを見て、“私はこういうことをしようとしていたのか”と最初に観る田村さんの次に私が思うのであった。気球にぶら下がった乱歩はファインダーの中とはイメージが違っていたから自分で驚いた。しかしこうして思うと、昔から遠近感とは、何かと縁があった。両目で作る立体作品から始め、一眼の写真作品に変換するようになり、この狭間でああだこうだし続けて来たような気がする。そうこうしていたらソファに腰掛け2時間近く経ってしまっていた。

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