明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昨年の夏あたりから頻繁に見ていた夢、何かをすっぽかした、または何かをしでかし、非常にまずい、何をしくじったか、と煩悶し、結局何もしでかしていなかったという結構ストレスになる夢だが、これはイヤイヤ部屋を片付けていた事と無縁ではないだろう。何しろこの一年間長くて、なかなか歳を取らず、またうっかりして忘れていたのではないかと、不思議でしょうがない。それもようやく来月。長生きしたけりゃ、いや時間の流れを遅くしたいなら、やりたくないことをイヤイヤやっていれば時間は経たない事が判った。 本日起きぬけに久しぶりに例の夢を見た。ヤフオクに出品した物がすでに取引が終わっているのだが、それを入手するにあたっての、支払いをし忘れていた、まずい。としばらく葛藤し、徐々に目が覚めながら、ヤフオクに出品した事などないではないか。本日など二本立で『椿説弓張月 』の武藤太の責場は、背景に雪が積もった木が欲しいな、失敗した、5月には時間がないじゃないか。雪のない所に積もらせた事があるからなんとかなるかな、目が覚めながら、そうだ雪の季節はこれからだった。私の方向音痴は地図上の事に限らず、全方位的なのだが、夢でも相変わらずであった。 

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