何だか今日は一日中眠く、寝たり起きたりしていた。小津安二郎のを晩春を観た。父親である笠智衆が、連れ合いを亡くし、そのせいで嫁に行かない原節子を嫁に行かせるため再婚する、と嘘をつく。「お父さんも56だ、お父さんの人生はもう終わりに近いんだよ。だけどお前達はこれからだ。何を言ってる。 椿説弓張月のちんせつは、珍説、異説のことだが、ちんぜいと読む方が本来なのであろう。主人公の鎮西為朝にかかっている。そうしたいところだが、あくまで三島へのオマージュであるから、三島がちんせつと読ませている限り、ちんせつである。もっとも昔の人にとっては為朝伝説が知られていてそう読ませなくとも判ったのかもしれない。 最終カットである市ヶ谷の総監室は、当時の現場写真を見ると、争った跡があるが、私の場合、窓外に海が拡がり、日輪が赫奕と昇る訳で、あくまでイメージであるから整然としていた方がむしろ良いだろう。窓辺のカーテンだけは加えることにした。
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