明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



三島が最後に目にした光景。それにしても、あれだけ物が置かれていた総監室が何もない。私に部屋を片付けさせたら大したものである。ただしパソコンの中限定である。最初のパソコンは、次第に動きが悪くなり、何でもかでも削除していたら動かなくなってしまった。 窓の外の三島が立ったバルコニーの向こうに、11月の海と空はこんな感じだろう、という手持ちのデータがあったので配した。なんとなく漂う不自然なわざとらしさ。マグリット感が漂い良い感じである。絵画では、全く音が聴こえて来ないような作品が好きである。そう考えると、陰影や空気感を排除してしまう最近の手法は、音など聴こえようもなく。自分の中にない物は出てこないものだが、在る物は、胸に手を当てていればちゃんと出てくるということであろう。総監室に当時あったカーテンが現場にはなかった。仕方ないので、家のカーテンをぶら下げた。いわなきゃ判らないことを、と思いながら書いている。どうせ誰も覚えていないだろうと思うと、これがお宅のカーテンですね。という方が会場に一人くらいみえるものである。 カリフォルニア州在住の妹にインフルエンザについて聞くと、こちらはまだ大丈夫だそうだが、マスク二百枚を日本の友人に送ったという。


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