明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

2日  


初個展から約40年で一回りして初心に還った気になっているが、大晦日に書いたように、一歩タイミングがずれていたら、そんな心境に至るには年を跨がなければならなかったろうし、着地はぐらついたろう。けじめも記念日も何もない私だが、新春に、初心に還った気がするのは納まりが良い。気になるとすれば、次は寒山拾得だ、といつ、どのタイミングで思ったのか、未だに思い出せない。今のままだとホントにUFOに乗せられ、いつの間にかチップを埋め込まれた人のようで居心地が悪い。

蜂窩織炎で入院していた母は大晦日に退院した。炎症はとっくに治癒していたが、普段車椅子の母は、未だ自力で歩くつもりでおり、リハビリを続けるために退院を伸ばしていた。ホームにいるとさらに歩けなくなることは判っている。その病院から、元旦にクラスターが発生したと連絡が来た。母の検査結果は4日頃に出るという。母の諦めの悪さにより、危険が生じてしまったが、こればかりは仕方がない。私の制作における諦めの悪さは、母由来だと思うと何ともいえないのであった。

 



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