明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



何故だか今頃黄金仮面を作っている。久しぶりに大リーグボール一号での登板の可能性が出てきた。作家シリーズを始めた当初、人形とカメラを手に街に出て撮影するという、今では縫いぐるみやフィギュアなどで、誰でもやっているが、寺山修司を抱えて青森に行ったり、泉鏡花を金沢で撮影金沢まで出掛けて撮影したものである。現在の石塚式ピクトリアリズムが大リーグボール3号なら、これを1号としている。両手がふさがっているので、15分の1秒固定で撮り歩いた。 しかしそれもフィルムカメラ時代の話で、デジタルカメラでやったことはない。カメラも軽くなったし、現在の1カットに何日もかけることを思えば、パチパチやれば良いのだ、とは思うのだが。



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