明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



完成間近の豊干を虎渓三笑図の一人に回す、なんていうと、如何にも三笑図も作るかのようだが。ほぼもうその気になっている。 実在した人物の場合、年6体がせいぜいである。それが好きに作れる架空の人物の場合、何体とはいえないが、もっと作れる。ところが『寒山拾得』には、たいして登場人物が登場しない。となると、三人くらい多めに作っても良いだろう。 そんな先のことはさておいて、豊干禅師の件である。せっかく夢の中のような話の異世界の人々である。肩の力を抜いて行こう。

禅問答など私にはちんぷんかんぷんだが、逆にいえば“何だか判らないけど作りたくなった”で済ませられる?モチーフに、ようやく行き当たったといえるのかもしれない。



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