明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



考えてみると39年前の個展デビューのジャズ、ブルースシリーズ、次の作家シリーズ、そして制作中の作品。それにつれて、話相手は減って来ている。今回のモチーフに至っては周囲も、よりによって感が際まり、当ブログは、一人ごとをいっている有様で、ブログというより、個人的な忘備録、メモの様相を呈している。思い付いたことをダラダラ書いているが、予定していなかった地点にたどり着いてしまい、何故私はここにいるのか、その謎?を後々検証するために必要になる。無計画ゆえであるが、そんな状況とは裏腹に、制作上の充実感は高まっている。ネタはどうやって考えるのか?の問いに“エアコンぶんぶんお姉さん”も「考えている時の人間は、面白いものから遠ざかっている、という判断の元、何も考えずに作ってます。」といっていた。 頭に浮かんだイメージはどこへ消えて行ってしまうのか?と不思議だったのは小学生の低学年の頃だったが、親にねだって大人向け一休禅師を読んだのは4年生だったろうか。あの頃の私に、消さずにとっとくことが可能になったぜ、と言ってやりたい。

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