明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



今週中にも仕上げを終え、着彩に入れるかもしれない。後は禅師が立つ岩と本人を撮影し、背景に配せば完成である。私がもっとも多用し、様々な条件に対処するため苦肉の策で始めた、私にとっての大リーグボール2号である。背景を先に用意し、それに合わせて主役を撮影するのだが、角部屋の2方向の窓と、室内の乱反射する光により後で人物を撮る。現在の所に引っ越した時は、すでに陰影を排した大リーグボール3号に移行しており、陰影とはもう縁がない、と思い込んでいたが、つい2方向から光の角部屋 を選んでいた。乱反射の件は、私が住めば自動的に室内に乱反射が生まれる。 今回は青空を背景にするが、陰影のない3号は、反射する物、特に天敵は水の表現であり、結局解決不可の事案であったが、2号と3号を使い分けるとなれば、話が違って来るだろう。

 



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