平成17年9月26日(月)
爽やかな秋晴れの一日でした。私の家は浄土真宗西本願寺派の門徒です。私自身は格別、信心深い門徒ではありません。
昔から1月に本山で行われる「報恩講」を時期を早めて(取り越し)勤める慣わしがあります。親鸞聖人のご命日(1月6日)より時期を早めて執り行うために「お取越報恩講」と呼ばれます。きょうはその日でした。仏壇を清め、寺よりお経を上げてもらいました。以前は近所の門徒一同が集まり、法要と説教の聴聞をしていましたが今はその風習もなくなりました。
いずれの宗派にあっても、生と死を考えるよすがにはなります。
天草松島のトビの雄姿です。上空を斜めに急上昇していきました。トビは動物の屍肉、魚類、蛙、昆虫類を食べる雑食性の生き物です。他の生命を「戴いている」ことでは人間と変わりはありません。
天草の秋の空は哀しいまでに透き通っていました・・・。

爽やかな秋晴れの一日でした。私の家は浄土真宗西本願寺派の門徒です。私自身は格別、信心深い門徒ではありません。
昔から1月に本山で行われる「報恩講」を時期を早めて(取り越し)勤める慣わしがあります。親鸞聖人のご命日(1月6日)より時期を早めて執り行うために「お取越報恩講」と呼ばれます。きょうはその日でした。仏壇を清め、寺よりお経を上げてもらいました。以前は近所の門徒一同が集まり、法要と説教の聴聞をしていましたが今はその風習もなくなりました。
いずれの宗派にあっても、生と死を考えるよすがにはなります。
天草松島のトビの雄姿です。上空を斜めに急上昇していきました。トビは動物の屍肉、魚類、蛙、昆虫類を食べる雑食性の生き物です。他の生命を「戴いている」ことでは人間と変わりはありません。
天草の秋の空は哀しいまでに透き通っていました・・・。