花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

仲秋の名月Ⅱ

2005-09-20 | 天文・気象・気候
 平成17年9月20日(火)

 昨夜の十六夜(いざよい)の月は曇っていて良く見えませんでした。久保田万太郎の俳句に

  十六夜や直しに立ちし燗ざまし

 というのがあります。待っている月がなかなか出ない。飲み頃だった熱燗の酒も冷えてしまったので、また温めに席を立ったと言うのです。十六夜の月の情況を言い得て妙であると思います。

 おとといは雲一つ無い天空の仲秋の名月も撮りました。山の端から出る月、薄い雲間から見える月、近景の松の枝越しの月等々、どれを見ても月には風情があります。

 さて、無垢の月はいかがだったでしょうか?

 
コメント
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