自分は休みに入っても、コスモスは毎晩仕事で遅いし、
Julianは、4月前半から ほとんど家に居て、
コーチの バイトが、緊急事態宣言後は週 1、解除後は 2日、
その都度送迎、木曜は待っている間に買い出し、
土曜は時間を 潰して拾って帰る。
どちらにしても、4時間は自分の時間が消えてゆく。
とにかく、何だか落ち着かず、心底ゆったりってことが無くて。
この日は久しぶり、コロナ騒動が始まってから、
ほとんど シフトに入れなかった、飲食の方で 2回目の出勤、
誰も家に居ないのは、本当に忘れるくらい久々かも、と、
9:20の電車に乗る Julianを 送り出して、ホッと一息=3
5分程も経ったろうか、
さて、休日ゆっくり食べる、最高の贅沢、納豆ごはんでも、
と思った時、
事件です!!
(阿部レポーター風に)
もうさ、電話が鳴ってる時点で事件だから。
そうじゃなかった試しが無い。
だって、家を 出て 5分で何の用が あるっていうのよ。
やれ具合が悪いから迎えに来てだの、
やれ忘れ物したから、どこどこまで持って来てだの、
良い知らせなんぞは、来る訳なかろう。
はぁぁぁ~今度は何じゃらほい、と思って電話に出ると、
あの~自転車で事故りましてですね、とJulian。
まぁ喋れるなら だいじょぶだ、と思いつつ聞いてたら、
1分も喋らないうちに、女の人に代わり、事情は こう。
車道から歩道へ上がろうとして滑って転んだ、と。
それも、なんと準備の良いことに、消防署の真ん前で (爆)
その女性の、私達が担いで、という表現を 聞いて、
彼女が背負ってくれたのかと思ったら、そうではなく、
ぐわっしゃ~ん! 轟音とともに Julianが吹っ飛んだ瞬間、
数人の隊員が消防署から飛び出して来たらしい。
落車して転がった回数も、話しているうちに、
一回転から三回転くらいに数字が途中から増えてたし、
とにかく自転車が倒れる瞬間から、自分が どうなったのか、
その辺りの順番とかも覚えてないらしいんだけど、
「担架の座る版」を、最初から持って飛んで来たのか、
誰かが状況を把握してから取りに戻ってくれたのか、
とにかく、前後左右、4人の救急隊員に囲まれ、
歩いて何歩か!
救急車まで、運んでもらったらしい。
それに関しましては、
「みんな鍛えてるから、スゴくって、すぐここ」
と自分の腕の横を 指さし、
「ここに前腕が あるんだけど、ちょ~カッコいいの」
と、どうでもなことを 申しておりました。
最初は病院が決まったら知らせるので、
そっちへ来て下さいって言われてたんだけど、
家が近いと分かると、消防署へ来てくれってことになり、
勿論、ごはんどころではなく、着替えて即向かいました。
後で考えれば、コケた時点で歩けないんだから、
帰りも歩ける訳が無く、私だけでも車で病院まで行けば、
帰りの タクシー代! 2,500円も! 使わなくて済んだのにさ。
しかも、よりによって、停まった瞬間に メーター上がったし (怒)
おまけに消防署に自転車 2台、この人に、父親は居ないのか⁉
あぁ~忘れてた、もう何年も前から居ないんだったわ。
もちろん、一人で猛暑の中、二往復して回収しました。
判断間違いよね~、どこを どう振り返ってみても、
車で行って、何も問題は無かったもの。
で!
バイトが二部に分かれてて、その間が 45分くらいあるから、
おかあさんのお弁当、ずっと家に居るから、
食べるのメッチャ久しぶりだね~♪と、喜んでいて、
それも、少し前に作って美味しかったから、
これがいいって言って、せっかく手間かけて作ったのに、
無駄にはならなかったけど、病院から帰って、家で食べていました。
≪照り焼きチキンの ホットサンド≫
鶏肉を パンの サイズに合わせて切り(多少縮む分も考慮)
フォークで全体に穴を 開け、皮を 下に、フライパンに入れる。
酒、砂糖、ヤマエの濃口醤油「ぼたん」、みりんで味を 調え、
何度か返しながら、たれが とろりとするまで煮詰める。
レンジの トースト機能で 食パンを 片面焼き、
裏も焼いたら マヨネーズを 塗り、レタスを たっぷり。
焼きあがった照り焼きチキンを のせ、
ラップで きっちり巻いて しばらく置き、
落ち着いたら、温めた パン切り包丁で切って できあがり。