帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

疲れるんだよね

2009年11月05日 | バイク
さすがに寒さを感じるようになった今日この頃。
いつものようにバイクで走っていると、後ろからあおるやつがいる・・・(--;)

毎朝、たいていは同じ人が運転しているので、まあ互いに顔は知らないが無言の通勤ルールを守りながら走っているわけでして、

ところがそんな中に、時折こうしたのが半年に一人くらいで飛び入りして来るのですね。

「又かよ・・・・」と多少溜息をつきながらそのまま走行していたのですが、
例の如くというか、新車買って普通の車を相手にさんざんカモって調子づき、
しまいにゃバイクに勝てると勘違いした大バカ者。

「迷惑なんだよお前みたいなのは・・・・」

こうした奴はけして腕が良いわけではなく、単に車の性能を自分の能力と勘違いしているわけですが、自分の経験からすると学生時代にみんなからいじめられていた様な奴にこうした輩が多いのは自分の人生経験から判ること。

はじめは知らん顔していたのですが段々そうもいかなくなり、仕方ないか・・・
という感じになる。

たまたま車の列が切れて自分が車線を変更するとその車、横からエンジンパワーをフルにかけた際の「バッ!」という音とともにフル加速していく。

先に飛び出したスカイラインのテールを見ながら「ふー」とため息をつき「お相て致す」とばかりにこちらもギアを二速ダウンし150Pオーバーのパワーをフルにかけますが、当然にホイルスピンしながら左右に暴れる車体を抑え込み、リアタイヤから多少の白煙上げつつ加速。

当然のことながら瞬時で追いつきますが、なぜかその車は車速ダウン。
法定速度よりはるかに落としたまま走行を始め。

「そういうことですか」とこちらも隣の車線にならび、同時スタート。

再び暴れる車体を全力で押さえて加速しますが、エンジンがヒステリックな叫びをあげている割には余りにも遅すぎるピカピカのスカイライン3.7Lの最強バージョン。

当たり前ですが全く相手にならず車は後方へ吹っ飛んで行き勝負終了。

すると、例のごとくそれまで調子込んでいたやつが取る独特の行動を始めました、まずは極端にスピードを落とし、軽く左右に蛇行するという、まあいうなれば負け惜しみの虚栄行動をするわけです。

こちらも普通の速度に落として無視しながら普通に走りますが、どんどん相手は速度を落とすために、あとから来た軽自動車にもあおられ、しかしながら蛇行するの横の車にいい迷惑。

「これだもんなー」と例の如くいつものように思うわけですが、最新型のハイテックカーも1990年製(20年前)のこのバイクの足もとにすら及ばない。

正直、自分のバイクなんて最新型のバイクから比べたらゴミみたいな加速しかできないわけです、そのゴミにすらまったく相手にならないのが車の限界でもあるわけです。

しばらくその車をバックミラーで見ていましたが、さんざんほかの車の迷惑になりながら、最後にキャキャキャとタイア音をさせて右折してきました。

自分も人のことを言える立場ではありませんが、もし言わせてもらえるなら一言

「迷惑なんだよ!お前えみたいなやつ!」