帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

不完全燃焼~!

2010年08月03日 | ウインドサーフィン 
まったく風の吹かない事もあるここでのキャンプだけど、この二日間はまがいなりにもサーマルが入ってくれた。

昨日は8.5のセイルでカンプレするほど吹いてくれたけれど、ガスティなのと妙に風が軽くて全身の筋肉がパンパンになるほどじゃーなかった。

こうなると全身「不完全燃焼~♪」 (^0^;)/ ってブスブス煙りを(グチ)出しながら炭化(日焼け)していくだけの僕がそこにいたりなんかして。

以前だったら、少しでもプレーニングできればそれで満足してたんですが~(笑)

「完全消化不良~♪」みたいな感じで二日間が終わってしまったけれど、気づかなかった自分の乗り方(問題点)を指摘してくれたベテランセーラーさんのおかげで思わぬ勉強も出来、それだけは収穫だったかもしれない。


今自分の乗っている板は125Lのショート&ワイドの先駆けみたいなボードでして、7.5以上のセイルを乗せているけれど、実はこの板こそ、その数年間に出ていた史上最悪のハイパーソニックに特性が似ている。

ハイパーソニックは、それ一本で強風から微風下のでかいセイルまでをカバーするというマルチコンセプトで売っていたボードだけど。

要は究極の中途半端、至上最低~♪ (^^;)ほれ悪口ワッショイ!ワッショイ!

って~、やたらと宣伝されていたマルチな性能とやらの真実ですが、どこにあるのか分らないバランスポイントからはじまってマスト加重かければノーズがすぐ海面に突っ込むし、やたらと変なところでラフしまくるし、まともに走らせるためには風域やセイルサイズ、フィンによりそれぞれジョイント位置を中心としたセイルチューニングやブーム位置フインの調整を逐一要求されるもので、正直、ベストに近い乗り心地を得ることが極端に難しだけの、単なる糞ボードだ。

現実あれだけ売れていたはずが、その存在していた痕跡すら見あたら無いほど中古市場から抹殺?されている。

自分のボードはほぼそれと同じデザインコンセプトらしく、当然にくそボードの血筋を立派にひいており、ただただ乗りにくい。

しかしながら旨くツボにはまれば異常に速度が出るしジャイブもやりやすい。

あくまでもツボにはまれば? だけど・・・ (ーー#)微怒

このボードは昨日、そして今日のような今ひとつの風に対して極端に弱く、そこで気持ちよく乗りこなせるように色々調整やらチューニングを試みてみたものの、どうもしっくりこない。

ちなみに似たようなデザイン?だけれどコンセプトが全く異なるCARVEに乗ると、その圧倒的な乗りやすさに思わずぶっ飛びそうになるほどだけど、

これは自分の腕がよくなったのか?それともやはり自分の板が本当に? くそボードなのか?

うむむむむ・・・・

って悩む事すら無いほど、自分のこのボードが糞でしかないという結論が容易に出てしまう。

セイラーの全員がレーサーじゃないんだから、不必要に敏感でマニアックなのは正直勘弁願いたい。

いい加減嫌になってきてはいるが、ジャイブ時安定性と、壺にまったときにやたらとぶっ飛んでいく速度の高さに魅力が大きく未だ手放せないでいる。


ちなみに同じボードを持っている誰に聞いても、このボードを素晴らしいといった人はいない、又それが妙に自分を安心させてくれるけれども、いい加減変えようかな~。

自分の場合はレースをやるわけではないので、とにかく乗りやすいだけのフリーライドボードが良い。
やたらと頑丈で壊れず、適度に早く、適度にジャイブしやすく、乗りやすいのがベスト   って、うむー単なる堕落か?

そういえばだいぶ前に手放したBICのTechno283CTSがそんなボードだったのを思い出したりなんかして・・・・

(^^;) 本日は駄目ウインドサーファーの愚痴でした、ハイ。