帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

Waeco冷蔵庫トラブル 、その1

2010年08月16日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス
先週末にいきなり不動となったWaecoの冷蔵庫。

いくら何でも壊れるには早すぎるし、だいたいそこまで使用していない。

こうしたときにまず疑うべきは電源で、早速トラブルシューティングを開始します。

っていっても、昼休みの短い時間にやれにゃ~ならない。

フロントに取り付けられているコントロールパネルを外すと、接続に問題が無いか確かめ、そのままスイッチを回します。

全くの無反応・・・・・・・ (^^;)やっぱり。

そこでテスターを持って車の点検口から冷蔵庫にいっている配線の電圧を測ると、12.87V と全く問題ない。

こうした症状ではコントロールモジュールの故障を疑うのですが、自分の経験から、コネクタになにがしかの問題が有るのではないかと推測。

この冷蔵庫は以前の3WAY式から交換した際に、そのまま以前の冷蔵庫用にあったDC12Vの配線を使用しています。
接続は簡単なクランプで行っているのですが、実はこのクランプ。

配線は非常に楽でいいのですが、結構トラブルが多くて、接触不良の原因となることがよくあります。

*クランプ
カーオディオの配線なんかに使われるE字型のブレードがついた赤や青の配線用部品で、配線の並べてペンチ等ではさむとあっという間に接続が完了する便利なもの。
ただし、使用部位によっては配線が腐食したり、切れたりするので、使い方は結構難しい。

この冷蔵庫に流れるくらいの電流だと問題はない物を使っていますが、現実というのは奇っ怪な事がよくある・・・・(経験)

そこで、クランプを外して点検すると、? やはり異常は無い、ただ、何故か第六感が交換しろ~と叫ぶ。

この時点で全身汗だく、外気温37度オーバー

今回の接続は圧着端子のしっかりしたものを使用、接続は後で容易に外しやすいようにナットとビスで留めますが、正直荒っぽいやり方です

写真だとマイナス側の端子がむき出しですが、これは接地側ですから問題はありません。

さて、バッテリーを接続し、室内にあるコントロールパネルのスイッチを入れると、

ぶ~ん と来るはず、 あれ?????、コンプレッサーが回り始める始動音「ぶ~ん」が無い・・・・(ーー;)

これってもしかして、もっと重傷?

ただ、作業前には点灯していなかったアラームランプがきちんと点灯している。

回数を数えると5フラッシュ一サイクルで、早速マニュアルを調べると、恐ろしい事が書いてある。

過負荷によるオーバーヒート、外気温異常、コンプレッサーロック、ってこれ下手すりゃおしゃかじゃないの・・・ (--”)

過負荷によるオーバーヒートの可能性は? いいや、まずない。
というのは、配線が終わるまで一度も冷蔵庫を動かしていないからだ。

外気温異常? おそらくは現在38度くらいの外気、そんなんでアラーム出すのだろうか?

コンプレッサーロック? この冷蔵庫はガス抜けによる修理品を格安で手に入れた物だけれど、修理は日本の専門業者が完璧に行ったと聞いているし、第一ガス抜けてくると徐々に冷えなくなるのが当たり前で、また圧低下によりコンプレッサーが回りっぱなしになるのが当たり前だか、そうした兆候はなかった。

「おかし~な~」なんて思いつつ数回スイッチを入切したり、バッテリーを外してみたりするも、同じアラームが出て動かない。

こうなるとコントロールモジュールのトラブルということになる。

ただ、余りの暑さに今日はもう断念、休み時間もないし。

帰宅後カーク産業さんにコントロールモジュールを問い合わせると、翌日返答があり、在庫は有るけれど価格は約3万5千円とのこと。

ゲ! (ーー;)

がっくりと力が抜け、どうしょうか?と考える。

こうなりゃ~冷蔵庫を一度車から取り外してコンプレッサーロックかを調べにゃ~ならんな。

(ーー;)ふ~





子供の頃描いていたこと、それを実現させようとしているのが技術者なんだよね

2010年08月16日 | Weblog
Freedom OP1


突然見たくなり、以前ネットで放映されていたアニメFREEDOMのオープニングを探しました。

でもなかなか見つからない・・・・


やっと見つけて思わず笑顔。 宝探しをしている子供みたいですね(^^;)えへへ

このアニメの好きなところは、その描き方が技術に身を置く者なら誰しにも理解できること。

例えるなら子供の頃に誰しもが乗っていた三輪車、幼心はそれに無限のパワーと想像を付属させ、メリーゴーランドは巨大なコンピューター、庭木に水をまくホースは通信ネットワークであり、朽ちた鉄塔はロケットのカタパルト。

熱い思いはハイパワーエンジンになり、真っ赤に焼けるマフラーでもあり、大気圏を離脱するロケットだったり、宇宙と大気、火花チラして摩耗する鉄の匂いだったりもする。

でもそうした心の底には、 まだ見ぬ未来の恋人を思い描きながら瓶に手紙を詰め込むロマンを求める純粋な思いがある。

今でも幼き頃の自分はそのまま体の中に居て、だた、大人であるという鍵だけが自分を引き留めているのかも知れない、なんて思ったりするけれど。

「そんなのがもし無ければ・・・」という激しい思いと、そうした童心を失わずに居られる自分が嬉しかったりするけれど、それを認識することそのものがすでに親父の証明なのだろうか?

なんて思ったりもする。

FREEDOM TRAILERS 1,2,3,4

FREEDOM 2【HD】








ハヤブサを開発したエンジニア達、きっと僕と同じ思いを持つ者ばかりだと僕は思う。




FREEDOM・・・・