帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ショップの有りかた?

2010年08月30日 | バイク
リアのブレーキパッドが残り少なくなったので、点検のためにキャリパーを取り外したところ残量が思いの外有り、そのまま戻したまでは良かった。

その後ブレーキペダルを数回踏んで、ペダルの堅くなる感覚を探していると、いつまでたってもスカスカ。

(ーー;)こりゃ~やばいな~

ともう一度キャリパーを外して、ピストンを確認するとぴくりとも動かない。
エアブリーダーをあけてペダルを踏み込むも、まったくブレーキフルードが出てこない。

あちゃ~ (ーー”)年式が古いので、固着可能性はあると思っていたけれど・・・・


そういえば、このバイクを購入して半年くらい後に、念のためにとキャリパーオーバーホールの部品を注文してのを思い出した。

注文したのは良いけれど、調子も良かったし後で取り行くか、とそのままにしてしまっていたのですが。 
1年半くらい前だし、店からは何の連絡も来ないし、一応受け取りに行くか。

と帰宅途中にそのバイク屋によると、まず一番に聞かれたのは「伝票ありますか?」とのこと、
正直に「伝票無くしました。」とこたえる僕。

次に、いつ頃注文されましたかと聞いてくる、

そこで「だいたい一年半くらい前です、取りに来なくてすいません」といった、ここまでは良かったのだけれども、その次に帰ってきた言葉を聞いて驚いた。

「そんなに前ならすでに処分しているので部品は有りません」。  僕は(ーー;)ガ~ン

新品の部品だぞ-! 捨てるかな~普通 (ーー)

そこで、「一つお聞きしたいのですが、お宅の店ではお客さんの部品をどう保管してますか、処分するときには何の連絡もしないで勝手に捨てられているのですか?」と聞いてみた、

「そんなに前の部品なんか処分してありませんよー、第一伝票がなければ、分らないしまず常識的にありません!」と店のオーナーはハッキリ言い切った。

その時点で、このオーナーはこちらの名前も住所も電話番号すらも聞いてない。

しかし、注文時に店のコンピュータへそれらの情報を入力していたことをこちらは覚えている。

店長はめんどくさそうにその辺にある箱の中を適当に探しながら(ふり?)、無い無いの一点張り。

実はこの店、部品を注文する際に年式がどうだとか、家の店で買ったものじゃないとか、ぶつぶつ文句を言いながら、最後に部品入庫まで一月くらい待ってください等と平然と賜った前歴がある。

その時点でこの時点で「やるきあるのか?」と思ったりもしたのだけれど、家から一番近いところにあるので、我慢していたわけです。


それが今このやりとり、しばらくその店長の態度をみていた僕、こりゃ~駄目だと早々に判断。

方法を替えてアクセスしない限りは、最後までこちらが悪いことにされるしす、店の中で喧嘩しても始まらない。

それより名前など聞かれると、次の行動が取れなくなるので、早々に退散することにし、「分りました」とおとなしく店を出た僕、しかし家に帰ると即刻Kawasakiへ電話。

そしてお客様相談室にて、今日の店の対応をそのままじっくりお話しさせてもらった。

するとほどなく、処分されたはずの部品が見つかったと店から連絡があった、名前も住所も電話番号もその店では一切口にしていなかったのにだ。

不思議なこともあるものだ。

そこで、「処分された部品がどうして今あるのですか?」と一言聞くと、延々と言い訳が始まった。

なぜこの店から今頃電話があったかと言うことは簡単だ、Kawasakiというバイクメーカは非常に信頼のあるところで、そこから正規代理店の看板をもらうにはKawasakiにて技術面から始まりきちんとした講習を受けてメーカとしてのサービス品質に合格しないと看板がもらえない。

僕はそうしたことを知っていたし、最低の接客と部品保管から始まって、処分するならお客さんへ事前に連絡する事も含めて、言うなれば店を経営するための最低の常識たるものが欠落しているのにどうして看板をあげさせているのですか?とKawasakiに問うたわけです。

ちなみにその店、部品を注文する際に価格が1000円未満だと一回500円ずつ手数料をとっている。 部品の利益+手数料と二重に利益を上げているわけだ。

もちろん僕が注文したのはその最低の5倍の価格で、キャリーパーオーバーホール部品他多数注文している。

話はもどりますが、Kawasakiには、僕の名前他伝えてあったわけで、結局Kawasakiより店に連絡が入り、そこから僕の個人情報が伝わり、とたんに処分されて無くなっていたはずの部品が魔法で出現したようだ。

これらの部品、もし僕がそのままにしておこう物なら、ヤフオクに個人名で出品され、人の払ったお金で部品代という利益をまず上げおいて、さらに処分したはずのものをオークションで売りさばいて儲けるという、いわゆ詐欺をもとにした商売をおこなうということです。
多分・・・

まあ、バイク屋というのは割と若い者を相手にしており、はじめから客をなめてかかっている業者が多く、善良な店は少ないうえに、割と泣き寝入りというのは多いのです。

さて、Kawasakiさんで駄目なら、店がさらに深刻なダメージを受けるような手法を取ろうと考えていましたが(もちろん元法律職をしていた手前、違法な行為ではなく首を絞めます)、
とりあえず、魔法のように出てきた不思議な部品、自宅まで届けに来たのでそれ以上はしませんが、

ただ一つだけ言えることは、平然と嘘をつく店には二度と行かないということです。


最後に、僕も一年半近くそのままにしておいた事はまずかったと思うし大いに反省すべき事だと思います。