帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

文化祭と娘 その2

2011年10月30日 | 研究-教育・育児

朝起きると、昨日より体調が良い、でもなぜか体が鉛のように重い。

相変わらず熱は無く、脈は60に落ち、血圧79-126と平常より僅かに高めに落ち着いている、内心「よっしゃー!」と思うのだけれど、

なぜか、夕方に熱が出そうな感じがして仕方ない  

 

さて、今日は文化祭の二日目という事で、娘が出るのは午後の二つの演目だそうです。

 

しかし・・・・・さすがに数日に渡って体調のがおかしいのが続くと、さすがに慎重になって、午前中は家内と買い物に出かけただけでおとなしくしていた 

何しろ、なぜか全身の筋肉が何故かだるいし痛いのですから、どうにもならないのです。

 

それでも「基本的に元気だべ!」 () と、ばかりにバイクへまたがると家内と一緒に学校へビュン!。

 

昼は、文化祭でなんか食べようかと校内売店をウロウロしたのですが、あんまり旨そうなのが無い 

他に教室内展示等を見たいのも有って校内を歩いていたところ、娘達が自主的に運営している売店が窓から目に留まった。

しばらくその姿を窓越しに見ていたけれど、ひっきりなしに客が来て結構大忙し。

 

*一息ついてシャガンダところで、二階窓から撮影している僕に気が付いた娘をパチリ。

 

後で娘に聞いたのですが、机を数個並べただけの小さなお店なのに、フランクフルトはあっという間に売り切れ、

特に水あめは爆発的で、二日間にわたる売り上げは予想をはるかに超えたものだったとのことでした。

そういえば、「なんで売店やっているんだ?」と娘に聞いたのですが、なんでも売り上げを東北大震災の義捐金として寄付する為に立ち上げたらしく、娘と友達数人による共同企画。

ちなみに、6万円近い売り上げが有ったらしく、当然原価費除いて全額寄付だそうです。   ホウホウ 

 

娘が以前から小さなボランティア活動をやっていることは知っていましたが、どこまでやっているのかは僕も知りません。

大きなものは私立高校無償化運動の活動ですが、チョコチョコと小さいのはやっているみたいです。

そういえば、無償化運動の署名ブースも校内にあって、娘はそこも兼任していたんだよな~   

 

さて、適当な食べ物を腹に入れると、いよいよ午後のステージ。

昨日と同じアトラクションの一つですが、一回目のステージはヒップホップ系のダンスグループ(10人)の一員として参加。

これはジャズダンス等を習ってきた子達が中心になってやっているのですが、みんな上手い。 

マルモダンスなんていうコミカルなのも取り混ぜ、結構本格的な踊りを披露していきます。

娘が真ん中で踊る曲がファイナルに来たのですが、後で話し聞くと、この最後の踊りは娘が創りあげたものだそうです。

 

な~るほど 

 

それが終わると次は1時間後ですから、その間再び校内をフラフラ。

 

ファイナルは、本日二度目のステージという事で、服を着替えて昨日と同じフラダンスショーです。

昨日と少し違うのは、一緒に企画してきた上手な子一人が、用があって抜けてしまっていること、この子は上手ですから残念。

あと、時間が3時近くとなり多少寒くなってきていること、夜祭準備の為の切り替え片付け時間が押していること、さらには来賓の方達が結構帰ってしまっており、「どれくらい集まってくれるのだろうか?」と娘も最後まで心配していた。

ところが・・・・・・・     始まってみれば、昨日同様、本当に多くの人が観に来てくれました。

 

まあ、こうして文化祭は無事に終了。

 

やっと肩の荷が下りた娘には「なんだかんだと苦労しただけの事は有ったんじゃないですか?」と声をかけたくなりますが、

人と協調し、人を動かし、企画から構成までをの全てを手造りでなしていくのは結構大変なこと、良い経験だったと思うのです。

もちろん素晴らしい友達がいなければどうにもならないことですが、 親として娘の友達には大変感謝です 

 

最後に、「本当に充実した二日間だった」と娘は家内に言っていたようですが、一度しかない青春、ボーとしても、何かをなしても時は平等に刻まれていく。

同じ時間を過ごすなら、「素晴らしき時間を・・・・」   と、常々僕は思うわけです。