帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

小さなヒストリーブック

2012年03月08日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

な~んでしょうか? これ。

小学生のノート????

 

答えは、ヒストリーブックです。 

 

今回の増築に関する一切の資料が、これ一冊にすべて収まっています(基本設計図面は別)。

もともとは娘が小学校のときに買い、殆ど使われないままに捨て置かれていたノート。

これを使っています(最利用?)。 

 

今回の増築程度の小さなもので有っても、過程においては処理すべき情報が大量に存在します。

例えるなら、見積概算を出す為に下調べした建築材料価格表、取り寄せた資料やカタログ、

現場施工図面や様々な計算等々。

これらは、それぞれ大きさも違えば無駄な資料も含まれていたり、工事中にいちいちそれらを

引っ張り出していたんでは、 時間ばかり食って仕方ない。

さらには、資料を全部持ち歩くなんぞ、とんでもない訳でして。 (笑)

 

そんでもって、このノートに経過の全てを記入し、別紙施工図面や現場での変更、現実に使用した材料等々、その全てをこのノートに書き込み、バンバン綴じこんでしまう。 

資料という点からは、屋根材を選ぶのに各メーカから資料を取り寄せれば厚さ5mmから1cmの物が届く、工務店じゃあるまいし、これらは一度きりしか使用しない。

さらに外壁材や窓、ドア等々、取り寄せて検討すべきものは多々有り、ごまんと有る会社から適度に選りすぐっただけで20cmくらいの山がすぐに出来てしまう。

とーこーろーがーだ。 使うものの選定が終われば、不要なカタログ内容は単なるゴミと化す。

故に必要な部分だけ切り裂いてはこれに貼り付ける。

 

とにかくたった一つ、”これだけ持ち歩いていれば全て分る!”というものが、有る程度複雑な作業をする場合には必要の なのです。

その手法として、僕の場合は手帳より大きく、手になじむ大きさのノートでヒストリーブックを造るわけです。

これのよいところは、とにかくどこでもポンと持ち出せる、すぐに記録が取れる、資料が容易に編綴出来る、と、ただただ使いやすい。

でも、無くしたらパニック&涙ですね~!  (笑) 

 

ヒストリーブック 等と勝手に呼んでいますが、中身は別に格好のよい物ではなく、べたべた資料が記録されていくだけの話ですね。

利点として、あとで必要な確認などが出た際に、その部分を開けばほぼ一発で必要情報が見られる。

記録という点に関しては、施工中に「あれ?」とか「ここは予定を変更したほうが良いのでは?」という事がドンドンと出てくるので、それを逐一記録、忘れないようにしてやり直しやミスを減らし、無駄を省き、端材を減らし、ゴミになりそうになった余材ん? 材料?を書き留めては、どこに保管したかを記録し、それを再び有用材として生かす。

整理し、書き込み、必要に応じて新たな資料(変更の出た現場施工図面等)を添付させて、またこのノートに貼り付けていく。

これには各部の施工時に購入した材料全ての領収書やレシート等もホチキス留めされてますから、

あまった材料を返品するときなども、このノートからはずして、店で処理してもらう。 

 

現在厚さ15cm、二冊を一体化させてほぼ終わりの項に来ており、同時に工事も最後のフローリング塗装(仕上げのウレタン塗装)が終わり、それが乾けば完了となります。

増築工事そのものは、今週末で全て終了となりますが、

この後に3冊目のノートが後ろに貼り付けられ、今度は母屋のキッチン(新しいリビングに接した部屋にシステムキッチンを移動)工事や、現在リビングであったところを8畳程の倉庫室にするための工事資料がまた閉じこまれていく。

 

ヒストリーブックはまだまだ厚さを増しそうです。  えへへ

 

余談ですが、ヒストリーは英単語で Historyですね。

これは His と Story の組み合わせ。

彼の物語というのがヒストリーという単語の大元です。

ちなみに、Goodby! は God と By、 Good と Byの二つの意味を持つ。

常に神様がそばにおられますように! と 幸運が側におられますように! という意味を持っているのですね。

漢字と同じく、英語にも楽しくて仕方ない由来というのはたくさんあるわけです。

 

ちなみに、おバカな僕はそうした英単語の持つ意味、楽しさなんか見向きもせず、まったく勉強しませんでした。

さて、このブログに来ていただいている皆さん。

Interestingという単語はご存じですよね? ”楽しい”とかいう意味で中学時代に習っていると思います。

でも、この単語には、”興味”という意味が本来強い。

なぜ楽しさと興味が同一の単語に混ぜされているのか? 不思議ですよね~? 実はこの単語は

inter と resto から来ています、

それぞれの意味は?   おっと僕がここで書いてしまうと想像性が無くなる。

是非、ご自分で調べて見てください。 人の不幸は密の味、何で死んだか誰でも興味はありますから。

英語の歴史とその元になったラテン語の歴史、宗教と世界感の違いというのを肌で感じることが出来るかと思います。

 

Peace!