昨日と打って変わって、 全然天気悪! 蒸し暑い感じでどんよりと曇り空。 まだ、雨が降ってないだけ良いです。
なので、予定変更して、 友人宅のリフォーム作業へ。
まずは、7日に集めておいた 木っ端らや刈り倒した草やらを、デカい集塵袋(直径1.5m 深さ1m)にぶち込んで処分。
エブリィ号に二つ載せ、 でもそれでもまだ全体の半分ほどで、どんだけ有るんだよ! と 少し呆れ気味。
その後は、屋根の一部修理?作業。
タスペーサーというプラスチックの部品を使って行うのですけどね、実はほんの僅かですが、二階和室に雨漏りのある事が判明。
位置的には南の和室、その南壁面と天井の継ぎ目辺りの上らしく、部屋の真上に漏れてきているわけでは無い。
リフォーム作業し始めた春頃に、 その部分に僅かな痕跡が有ったので、ずっと気になっていたんです。
参考 URL https://www.jpaintm.com/column/roof_paint/taspaser.html
ベランダに脚立を立てると、スレートの屋根がすぐにみえるのですけど、 手の届く範囲でドライバーでスレートの重なり部分を点検。
案の定、 屋根塗装した際の施工不良を発見。
屋根材となっているスレート自体には割れも破損も無く綺麗なんですけど、過去に塗装を施したらしく、その塗装に問題がある。
スレートは重なりの部分から雨水を自然排水しているわけですが、下手に塗装をしてしまうと、 重なり部分の奥まで塗装が入り込んだりして、
本来なら綺麗に出るはずの水がそのまま残り、場合により浸透圧で防水の重なりを貫通して雨漏りの原因になったりする。
故に、普通の雨ではOkでも、台風みたいに南の風が強い状況下で降雨量が多いと起きることになる。
ドライバーをスレートの重なり部分に挿し込むと、バリリ!という音と感触で重なり部分が剥がれて、すぐに塗膜が浸透してくっついていた事が判る。 ったく!
能性が高いだろうな・・・とあらかじめ注文していたタスペーサーが届いて持ってきてありましたので、 早速これを使います。
施工は簡単、 スレート一枚あたりタスペーサー2枚をつかって、全てのスレート重なり部分に差し込んで行きます。
ドライバー等でスレートを持ち上げてやりますが、 かなりの枚数がくっついていたり、重なり部分の末端が塗膜で塞がっていたりする。
相手が素人だと思うと、こういったいい加減な施工を平然とやる、 だから職人とか言うのが僕は嫌いなんです。
この建物は 南と北の屋根角度がきつく、上に乗って作業は出来ず、しかしながら 東と西は緩やか。
屋根の上に乗るには 長い2段ばしごが必要で、 とりあえず、南側の腕の届く範囲(約80%程度)は全部点検施工しました。
いずれにしても全面点検して必要なところにはタスペーサーを入れないといかんな・・・・と思う翔です。