帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

洗面脱衣所のリフォーム 

2021年10月18日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

明日、親父が入院している病院に行かねばならない事や、 有給休暇もかなり余っていることから、今日はあらかじめ休みを取って、

昨日の続きをやります。

 

朝5時半に目が覚め、ご飯と納豆&味噌汁+タラコで朝飯食うと、6時には作業開始。

まだ、朝早いので騒音を出せませんから、 部材の届いていたトイレの”ペーパーホルダー&収納”を組み立て。

INAXの製品で、トイレブラシなどを入れたり、小物等を入れられる様になっています。

 

説明をろくに読まずに組み立て開始ですけど、 多少ややこしい? あれれ?

でもって完成。

それをトイレに持って行くと、 使いやすい位置と高さを出して調整します。

適度なところで固定開始。

 

このトイレは、窓に向かって右側に少し広がりがあり、ですので右に取り付けましたけど、広いことも有って、全く邪魔になりません。

相変わらず便座は前のものでして、 ウォシュレットは届いてますが、最後の最後に取り付けて、未使用のままでオーナーに引き渡しますので。 

でもって、 それが終わると、昨日の作業再開。 

 

脱衣所一番奥を洗濯機置き場にしますので、排水管を移設します。

以前の、洗濯機置き場に有った排水口はすでに塞いでしまいましたので、 代わりに以前の洗面台の排水管を使って、配管位置を移動します。

色々考えた末に、 赤丸の位置に移動させました。

すでに取り外してしまった洗面台は珍しいダブル洗面台でしたので、 給水(水とお湯)の配管が2セット床から立ち上がっていて、

これに洗濯機用の水栓を取り付けますが、お湯が来ているので、 お湯と水を混合栓で供給できるようにします。

 

贅沢ですよね~!  あはははh!

 

ちなみに、手前の給水管はこの場所に新しい洗面台を取り付けます。

 

洗濯機置き場の横幅は900mm幅と大型の洗濯機が余裕で置けて、洗面台は750mm幅の予定です。

 

床下の配管をし直して、 赤丸の部分に配管を立ち上げました。

 

そうそう、この家は洗面、洗濯、そしてキッチンの水回り配管が上の下の一番下の太い配管に全部にまとめられて基礎をくぐり、 外の排水ますに接続されていました。

ところが、その排水ますにトラップがあり、これだと、洗面台、洗濯機、キッチンの全てがダブルトラップになってしまいます。

 

この家の元のオーナーが、浄水&浄化槽から、下水開通に伴って配管などを変更する工事をしたのは間違いないのですけど、

請け負った業者が実にバカで、 しかもかなりいい加減な工事をしています。

 

まあ、取り外した前の洗面台の排水管への差し込み口はろくに密閉もされず、管内のエアがツーツーでしたから、 なんとかなっていて、

ただし、そのせいでキッチンから流れ出る排水の湯気が洗面台の下に充満して腐食を招いていたり、臭気が上がって来たりしていました。

 

なんどもこのブログで書いていますが、職人なんてのは所詮その程度なレベルなわけで、 自分のする作業では、 密封度を高くしてゴキブリやらの侵入を完全にブロックしますので、そのダブルトラップの影響をもろに受けやすくなります。

 

なので、 外のトラップにはしっかりと対策を施しました。

これで、完全密封(臭気までも完全遮断)ができます。

今日は午後から出た廃材の処理があるのと、 やらねば成らない事が有り、 2時には作業を終わらせましたが、 作業するには本当に気持ちの良い季候です。